Apple Watchの「コンパス」は現在地の位置情報や方角を確認するためのアプリですが、それだけではありません。目印のない広い駐車場で車の位置を見つけたり、登山やハイキングで迷わないよう来た道を記録することもできます。
「コンパス」アプリの基本
Apple Watchのアプリ「コンパス」は、現在地の詳細な位置情報を確認するほか、簡易的な位置情報メモ「ウェイポイント」機能や、移動経路を記録できる「バックトレース」機能があります。
「ウェイポイント」と「バックトレース」の使い方を簡単にご紹介します。
「ウェイポイント」とは? 機能と使い方
「ウェイポイント」は、コンパスアプリ上で簡易的に現在地の位置情報をメモする機能です。ウェイポイントを保存しておくと、後からその場所に戻る際に方向や距離をすぐに確認できます。
例えば、広大な駐車場で車を停めた位置を記録する場合を想定してみましょう。
「バックトレース」とは? 機能と使い方
「バックトレース」は、自分が歩いてきた移動経路を記録する機能です。登山やハイキング、土地勘のない場所での移動など、帰り道がわからなくなると困る時に便利です。