GIGABYTEが公開したニュース記事において、「AM5 Next Gen. Ryzen CPU」が“Ryzen 9000シリーズ”と表記されている点に注目が集まっている。GIGABYTE製X670, B650, A620マザーボードでサポートされ、新CPUを活用できるようになる。
GIGABYTEのAM5ソケット搭載マザーボードにおいて「AGESA 1.1.7.0」を含む新ベータBIOSアップデートが展開され、「AM5 Next Gen. Ryzen CPU」を利用できるようになるという内容。ベータ版ではない正式版も5月半ばに展開予定で、ユーザーは現行プラットフォームを引き継いだまま新しいプロセッサを利用できるようになる。
この中で、おそらく次期CPU製品の開発コード「Granite Ridge」がRyzen 9000シリーズと呼称されている点に注目されている。これまでナンバリングについて公に触れられたことはなく、型番については不明なままだった。今回GIGABYTEが言及したことで、Granite RidgeはRyzen 9000シリーズとして発表される……かもしれないと当たりがつけられているかたちだ。