LogicLinksは4月18日、MVNOサービス「LinksMate」において、カウントフリーオプションの対象コンテンツに「ドコモスピードテスト」を追加した。
LinksMateはゲーマーをメインターゲットとしたMVNOで、カウントフリーオプション(月額550円)に加入すると対象コンテンツの通信量が90%以上カウントされずデータ容量を気にせず楽しめる。SNS(Instagram、X、Facebook)や動画サービス、電子コミックサービスなど一部例外はあるが、基本的にはカウントフリー対象コンテンツの大半はゲームアプリが占めている。
ドコモスピードテストはNTTドコモが提供しているアプリで、一般的なスピードテストアプリのように回線速度を計測できるほかに、地図上に計測記録がプロットされ現在地周辺での平均速度と見比べられることが特長。また、NTTドコモ回線の通信品質改善のためのデータとしても活用されている。
LinksMateのカウントフリー対象としては異例といえる今回のドコモスピードテストの追加について、LogicLinksの春田康一代表は4月19日、自身のX(旧Twitter)において、「ドコモが通信速度改善のためにアプリを広く使ってもらい、電波強度の足りない場所を知りたいということで協力した」と経緯を明らかにした。
LinksMateのお話し。
— 春田康一 (@HarutaKoichi) April 18, 2024
こちら今回特殊な対応となります。
ドコモが通信速度改善のため出したアプリを広く使ってもらいたい、使うことでどこがアンテナ強度が足りないのかを知りたいということで協力的にカウントフリーにしました。
色んなところで計測することが通信の快適化改善に繋がります(続く) https://t.co/5OK79ECeRU