YOLO JAPANは4月20日、外国人に向けて実施した調査結果をもとに「外国人がよく行くファミリーレストラン ランキング」を発表した。調査は2023年10月18日〜11月27日、48カ国164人の日本在住外国人を対象に行われた。
1位は「サイゼリア(Saizeriya)」。手頃な価格でイタリアンメニューを多様に提供しているため、学生やリーズナブルな価格を求める外国人から支持される傾向となっている。
2位は「ガスト(Gusto)」。手頃な価格で和洋中幅広いメニューを提供しているほか、セルフサービスの導入や工夫された運営方法で日本語が苦手でも手軽に楽しみやすくなっている。
3位は「ココス(COCO'S)」。アメリカンスタイルのハンバーグやステーキといった外国人が馴染みやすいメニューを提供している。一部店舗では、アメリカの文化にも通じる、朝食バイキングや朝食メニューも楽しめる。
4位は「デニーズ(Denny's)」。同店は、本格的なアメリカンメニューを提供するほか、日本独自の料理も取り入れているのが特徴。外国人にとって懐かしい味と新しい発見が共存する場所として支持されているという。
5位は「ジョナサン(Jonathan's)」。英語メニューや多言語対応のサービスを提供している点が、外国人にとって利便性の高いポイントとなっている。
以下、6位は「ロイヤルホスト(Royal Host)」、7位は「ジョイフル(Joyfull)」、8位は「和食さと(Wasyoku SATO)」、9位は「やよい軒(YAYOI KEN)」、10位は「バーミヤン(Bamiyan)」という結果となっている。
また、同調査では、日本在住外国人がファミレスを選ぶ際には「価格」「メニューの幅広さ」「あらゆる年代の人々が楽しめるか」が重視される傾向にある事が分かった。