マンダムが展開するメンズコスメブランド「ギャツビー」は4月22日、「男性のVIOケアに関する調査」の結果を発表した。調査は2023年11月10日～11月14日、18～39歳の男性300名(VIOケアに対して興味がある、やや興味がある、あまり興味がないと回答した人)を対象にインターネットで行われた。
VIOセルフケア、約8割が「難しい」と回答
「VIOセルフケアをすることは難しいと思いますか?」という質問に対して、「難しい」と回答した人が27.3%、「やや難しい」と回答した人は50.0%という結果に。合計で77.3%と約8割が難しいと感じている結果となった。VIOセルフケア経験者のみに聞いた場合でも「難しい」「やや難しい」と回答した人が過半数の67.0%だった。どうしてそのように感じるのかを調べるために、失敗した経験を尋ねると、約半数の47.0%が失敗を経験しており、「ハードルが高い・難しい」という印象が強いことが推察される。
失敗しやすい道具1位は「かみそり」
失敗した要因を明らかにするために「失敗したことがあるVIOセルフケアの方法」について質問したところ、「かみそり(47.0%)」「はさみ(散髪用)(23.0%)」「シェーバー(18.0%)」が上位となった。日常的にひげや眉を処理する道具をVIOにも使用し、失敗することが多い実態が明らかに。
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失敗したことがあるVIOセルフケアの方法
VIOセルフケアをしてよかったことは?
VIOセルフケア経験者にケアをしてよかったことについて質問したところ、上位の回答には、「清潔感が出た(53.0%)」「ムレにくくなった(30.0%)」「ニオイがしづらくなった(26.0%)」といった回答が並んだ。対して「VIOセルフケアをしてよかったことは無い」という回答は6.0%となった。VIOセルフケアをしている人の多くは、見た目の綺麗さや他人からの評価だけでなく、私生活の快適さを感じている人が多いことがわかった。
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VIOセルフケアをしてよかったこと
具体的なエピソードとして、「不快なムレがなくなって、トイレの後が楽になった」(37歳)、「水着も不安なく着られるようになった」(35歳)、「恋人に清潔感があって好きと言われて、していて良かったなと思った」(34歳)、「汗をかいてもニオイを気にしなくなり、汗も減った」(26歳)といった声が寄せられた。
