アデコは2月24日、小中学生の「将来就きたい職業」ランキングを発表した。調査は2024年3月15日~18日、日本全国の小中学生の男女1,800人(各学年男女100人ずつ)を対象にインターネットで行われた。
全国の小中学生1,800人(男子900人・女子900人)に対し、「あなたは、大人になったらどのような職業に就きたいですか」と質問したところ、男子の1位は「サッカー選手」(7.5%)、女子の1位は「パティシエ(お菓子職人)」(14.1%)だった。
「サッカー選手」は、2023年に続き、2年連続で小中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に選ばれた。「パティシエ(お菓子職人)」は、5年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位となった。2014年に発表した第1回調査の結果でも男子の1位が「サッカー選手」、女子の1位が「パティシエ」となっており、どちらとも常に子どもに人気がある職業であることが伺える。
今回の調査では、「エンジニア・プログラマー」が、調査開始以来、初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位となった。「エンジニア・プログラマー」は、小中学生男子全体でも、「サッカー選手」に次いで「将来就きたい職業」の2位となっている。