渋谷TSUTAYAが一新、GREEN FUNDINGのクラファン製品の展示コーナーを開設

渋谷スクランブル交差点に面し、渋谷のランドマークとして知られるSHIBUYA TSUTAYAが、4月25日にリニューアルオープンします。4階には、クラウドファンディング「GREEN FUNDING」でプロジェクトが進んでいる製品を展示するコーナーが設けられ、実際に係員から説明を聞きながら発売前の製品が試せます。「クラウドファンディング＝製品が実際に届くまで実物を目にできない」という点を敬遠している人もいますが、そのような人も納得したうえで支援購入を決められる場となりそうです。

GREEN FUNDINGでクラウドファンディングが進行中の製品を展示するコーナーが、SHIBUYA TSUTAYAに設けられた

GREEN FUNDINGは、これまで二子玉川駅の蔦屋家電に常設の展示コーナーを設けていましたが、今回渋谷の超一等地にあるSHIBUYA TSUTAYAに進出します。

4月25日にリニューアルオープンするSHIBUYA TSUTAYA。外観はそれほど変わりないが、内部フロアはガラリと一新した

4階のエスカレーター脇のスペースに設けられたのが、GREEN FUNDINGの展示コーナー。クラウドファンディングが進行中の製品をセレクトして展示している。多くの製品が実際に体験できるのがポイント

壁の説明にも「未発売の新製品が実際に触れ、体験できる」と書いてある

GREEN FUNDINGの展示コーナーは、シェアオフィス「SHARE LOUNGE」の一角に設けられている。シェアオフィス自体の利用は有料だが、GREEN FUNDINGの展示コーナーは誰でも利用できる

GREEN FUNDINGのコーナーがあるのは、4階のシェアオフィス「SHARE LOUNGE」に隣接する通路。GREEN FUNDINGでプロジェクトを実施している製品のなかから、選りすぐりのプロダクトを数製品展示するとしています。展示している製品の多くは実際に手に取って試すことができ、係員から詳細な説明も受けられます。

5000万円以上の支援金額を集めている、ChatGPT連係の文字起こし機能を搭載したAIボイスレコーダー「CHIME NOTE Pro」

展示品には、現在の支援金額や支援人数が添えられている

映像とリンクした色を照らし出すアンビライト機能を搭載したチューナーレステレビ「Philips Ambilight TV PML9109」

テレビに映し出している映像に合わせた光が後方に照らし出され、奥行き感を広げてくれる

1台でも広がりのある3Dサウンドが楽しめるポータブルスピーカー「Cear pavé」。支援金額は2億円超！

ゼネコンとして知られる鹿島が開発した、立体音響技術搭載スピーカー「OPSODIS 1」。6月以降にクラウドファンディングが始まる

4月25日のオープン時の目玉となるのが、4月24日からクラウドファンディングが始まったポラロイドのインスタントカメラ「Polaroid I-2」。フィルムを消費しての撮影は残念ながらできないとのことですが、展示機は実際に手に取れるので、大きさやホールド感、撮影済みインスタントフィルムの仕上がりが確認できます。5月～6月をメドに、実際にPolaroid I-2を使用しての撮影体験イベントを企画しているとのことなので、GREEN FUNDINGのXなどの告知をチェックしてみましょう。

デザインも機能も新しいポラロイドのインスタントカメラ「Polaroid I-2」

GREEN FUNDINGで始まったPolaroid I-2のクラウドファンディングは、4月24日12時～4月26日12時の48時間に限り「48時間限定割」を実施しており、一般販売価格の34％引きの96,611円で支援購入できます。担当者いわく「世界一安く買える機会」と語るほどで、気になる人は早めの決断が良さそうです。