北京オリンピックから4大会連続でオリンピックのMTB クロスカントリー競技日本代表に選出された山本幸平氏がプロデュースするMTBレースイベント「RAINBOW CUP」が、6月29日・30日に長野県諏訪郡富士見町の富士見パノラマリゾートにて開催される。なお今年はシマノセールスが特別協賛を行う。
「RAINBOW CUP」は、ユース、ジュニア世代の育成と強化を大きな目的としとしており、今年で開催4回目となるイベントだ。小学生から高校生までが対象のクロスカントリーショートサーキット競技(XCC)とクロスカントリーオリンピック競技(XCO)を日本唯一の2daysステージレース形式での開催が目玉。それぞれの種目での表彰と同時に、2種目合計での総合表彰も行う。1dayのみの参加も可能。
そのほかにも、ビギナー大歓迎の耐久レースやMTBレースに出るのが初めての方を対象としたファーストタイマーレース、未就学児対象の無料レースも開催される。昨年まで2時間で開催されていた耐久レースは今年から3時間に延長。自分の走力を試しながら1人で走ったり、仲間とチームを組んで力を合わせて完走を目指したりと楽しみかたは様々だ。エントリー開始は5月1日、6月25日23:59まで受付予定で、各クラスエントリー多数となった場合、早めに締め切る場合あり。
実施種目とクラスは、未就学児レースがキックバイククラス、補助輪付きクラス、補助輪なしクラスを実施。事前受付は行わず、当日レーススタート前に集合。ファーストタイマーレースはレース時間20分を想定した初心者向けレース。男女混走。自転車の種類は問わないが、ダート区間があるのでMTB推奨(ロードバイクでは担ぎが必要な場合あり)。XCCレースは、小学1~3年生、小学4~6年生、中・高校生の3クラスに分かれ、男女混走でスタート。2daysステージレース総合表彰の対象レース。XCOレースは小学1~3年生、小学4~6年生、中・高校生の3クラスに分かれ、男女混走でスタート。レース時間は小学生クラスで約30分、中・高校生は約40分の周回レース。2daysステージレース総合表彰の対象レース。3時間耐久レースは、男子ソロ、女子ソロ、2人チーム、3人チームで競う耐久レース。チームは男女混走。
イベントに関する問い合わせは、レインボーカップ実行委員会 代表・山本幸平氏(yamamotoathletefarm@gmail.com)まで。