アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『東京タワー』(毎週土曜23:00~)第1話が20日に放送され、見逃し配信再生数が同局の“オシドラサタデー枠”歴代最速で120万回を突破した(ビデオリサーチにて算出/21日~22日)。
■永瀬廉×板谷由夏『東京タワー』第1話
2005年に黒木瞳×岡田准一で映画化された、直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を連ドラ化。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛、その儚く甘美な世界を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出す。
20日は、第1話放送直前に東京タワーから永瀬&松田元太によるインスタライブを開催。高さ150mの位置にある大展望台から、約600段の外階段を降り、塔脚下のビル「フットタウン」の屋上まで、息のあった生トークを展開した。“永瀬廉と松田元太のコンビ”を表した「ttれんげん」が世界トレンド2位、そして放送が始まると、タイトル『東京タワー』が世界トレンド1位に。TVerのドラマランキングでは1位を獲得し、初回の見逃し配信再生数はテレビ朝日オシドラサタデー枠歴代最速スピードで120万回を突破した(ビデオリサーチにて算出 21日~22日)。
この快挙に、「このように大きな反響をいただいて、率直にうれしいですし、とてもありがたいです」と主演の永瀬も感謝。今作で恋愛ドラマ初主演という新たな挑戦をしている永瀬は「今後の撮影の大きなモチベーションになります」としつつ、「続けて見ていただけるような作品づくりをしていかなくては、とあらためて身が引き締まる思いです」と決意を新たにした。そして永瀬演じる透が恋い焦がれる女性・詩史を演じる板谷も、「スタッフ、キャストが一丸となって良いものを作ろうと頑張っている中なので、記録がすべてではないとは思いますが、それでもやはり1位というのはうれしいものですね」と感謝。「詩史を通して、かわいらしく愛おしい存在である透との疑似恋愛を体験してほしいな」と、メッセージを寄せた。
27日放送の第2話では、詩史に夫がいることを知りながらも、その思いが抑えきれない透は、母の陽子(YOU)とともに訪れた写真展で思いがけず詩史と再会することに。しかし詩史から驚きの言葉を告げられてしまう。
■永瀬廉(小島透・役)コメント
このように大きな反響をいただいて、率直にうれしいですし、とてもありがたいです。僕としてもいろいろなことに挑戦させてもらっている中、この知らせは今後の撮影の大きなモチベーションになりますし、これだけ多くの方に第1話を見ていただけた作品だからこそ、続けて見ていただけるような作品づくりをしていかなくては、とあらためて身が引き締まる思いです。
今後も、皆さんの想像を超えてくるようなとてつもない展開になっていきます。それに僕が演じる透と耕二(松田元太)がどう向き合っていくのか、ぜひ物語に引き込まれながら楽しんで見ていただけたらうれしいです!
■板谷由夏(浅野詩史・役)コメント
まずは作品が多くの方に届いているということ、大変うれしく思います。スタッフ、キャストが一丸となって良いものを作ろうと頑張っている中なので、記録がすべてではないとは思いますが、それでもやはり1位というのはうれしいものですね。
ヒロインの詩史を通して、かわいらしく愛おしい存在である透との疑似恋愛を体験してほしいなと思います。実生活のモヤモヤを抜け出して夢を見られるのがドラマの醍醐味だと思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
第1話では透側から丁寧に描いていますが、この先話が進むごとに2人の恋は加速していきます。許されざる恋の中で2人は何を思うのか、ぜひドキドキしながらご覧ください。
【編集部MEMO】
建築家の浅野詩史(板谷由夏)と運命的に出会い、その空気にどうしようもなく惹かれてしまった医大生の小島透(永瀬廉)。20歳以上の年齢差、そして詩史には夫がいることも知りながら、透はあふれる思いを抑えきれなくなっていた。しかし、「また連絡するわ。会えそうな日の夕方4時頃に」と、言い残し夫のもとへ帰っていった詩史――それを待つことしかできない透は、毎日夕方4時に鳴らないスマホを見つめるのだった。そうして1週間ほどが経ったある日、透は母の陽子(YOU)から友だちの写真展に一緒に来てくれないかと頼まれる。渋々同行した透は、その会場で詩史と再会することに。陽子の手前、初対面のフリをし「初めまして」と挨拶する透だったが……? 一方、透と詩史の関係にかすかな焦りを覚えていた大原耕二(松田元太)。恋人の由利(なえなの)との関係は良好ながらも年上の女性に激しい興味を抱き、家庭教師先の川野喜美子(MEGUMI)を誘惑。2人きりのときを狙い、ついに喜美子に迫る。そして写真展での再会後、詩史から連絡を受けた透は、そこで詩史から驚きの言葉を告げられる。