PayPayは4月23日、PayPayアプリの「送る・受け取る」機能を使った送金回数が2023年は約2.8億回となったことを発表した。

  • 2023年のPayPayアプリによる送金回数は約2.8億回。前年比65.5%増と急成長した

    2023年のPayPayアプリによる送金回数は約2.8億回。前年比65.5%増と急成長した

前年比65.5%増で、キャッシュレス推進協議会が3月に開示した資料「コード決済利用動向調査」と照らし合わせると、国内のコード決済アプリを用いた送金回数のうち、PayPayのシェアは95%となる。

全国銀行協会の開示資料「2023年版決済統計年報の内国為替取扱状況等」によれば、2023年に日本国内の銀行で行われた振込件数は約16億件。回数ベースでは、PayPayの送金機能は銀行振込の1/6ほどの規模にまで成長している。