日本実業出版社は4月19日、新刊・小宮絵美著『「ひとり代理店」で稼ぐ新しい起業の教科書』を発売した。
著者は、広告代理店にて10年半のキャリアを積んだのち、自宅起業した小宮絵美氏。企業から個人商店まで紹介のみで業績を伸ばし続け、5年で100社以上の顧客を抱えるまでに成長した。
小宮氏によると、「ダイレクトメール(DM)を出したら、新商品のPRができるかも」「メニューのデザインを一新したいけど、うまくいかない……」など、売上げをあげるための方法はたくさん思いついても、「時間がない」あるいは「できない」という理由で誰かに頼みたいと思っている人は少なくないという。そして、その「誰か」になる仕事が「ひとり代理店」なのだとか。
同書では、儲けの仕組みから、仕事の始め方・進め方、お客様の見つけ方、紹介で仕事を広げていくノウハウまで実例をあげて解説。「初期費用なし、経験なし、センスなし」で年収1000万円を達成した著者の“代理店”ビジネスのノウハウが記された一冊となっている。
第1章『経験なし・センスなし・お金なしでできる「ひとり代理店」』、第2章『具体的には、どんな仕事をするのか?』、第3章『実践!「ひとり代理店」として最初に売上げをあげよう』、第4章『仕事がどんどん舞い込む営業術・仕事術』、第5章『定期的に依頼がある「おいしい仕事」で売上げを安定させる』、第6章『お客様の紹介が続いていく仕事の進め方』、第7章『〈実践例〉ひとり代理店で年収1000万円をめざす仕事の広げ方』で構成されており、全272ページ。価格は1,760円。