京浜急行電鉄は、京急電鉄久里浜工場において、小学生以下のこどもを含む家族向けの車両工場開放イベント「京急ファミリー鉄道フェスタ 2024」を5月26日に開催すると発表した。

  • 運転台撮影イメージ

このイベントは、こどもへの「体験」「見学」をメインコンテンツとしており、本物の機器に触れ、普段入ることのできないエリアを見学することで、京急グループの仕事や安全な鉄道の利用方法などを楽しく知り、鉄道をより身近に感じてもらえる内容になっているとのこと。

事前応募抽選企画として運転台撮影と信号機操作体験が行われるほか、正面表示器実演、洗車体験、踏切非常ボタン操作体験、2100形の転換イス操作体験、パンタグラフ操作体験、側面表示器操作体験、車両撮影会、旧1000形車両展示など、数多くのコンテンツが用意されている。

  • 「京急ファミリー鉄道フェスタ 2024」ポスター

  • 信号操作体験イメージ

  • 踏切非常ボタン操作体験イメージ

  • パンタグラフ操作体験イメージ

  • 車両撮影会イメージ

5月26日に第1回(9時から)・第2回(10時から)・第3回(10時30分から)・第4回(11時から)・第5回(11時30分から)・第6回(12時から)の6回を時間入場制で開催。当日は各回ごとに京急久里浜駅から会場の京急電鉄久里浜工場まで「お迎え電車」を運行する。

今回は会場周辺における混乱等の防止に加え、久里浜工場内の一部で改良工事にともない開放エリアが狭くなっていることから、時間ごとの入場制(全6回)とし、各回400名・計約2,400名(事前応募抽選制)の招待とする。小学生以下のこどもを含む8名以下の家族・グループを対象としており、大人のみの参加はできない。参加費は無料。4月29日までインターネットの専用申込みフォームにて受付け、抽選の結果、当選者に連絡される。