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この記事では、日本製スーツケースの選び方とおすすめ商品を紹介します。プロテカ(エース)とプロテックスというメイドインジャパンのブランドに加え、日本メーカーの商品もピックアップ。機内に持ち込める製品や、ハードフレームタイプ、軽量な製品なども!
日本製スーツケースのブランドは?
今やスーツケースに限らず、多くの製品が海外で生産されていますが、日本で作られる「日本製」にこだわったスーツケースブランドも実はあるんです。それはエースの「プロテカ」と、フジコーワ工業の「プロテックス」です。
両ブランドとも、職人技が光る卓越した技術力でスーツケースを生み出しており、その品質は確かなもの。それぞれの詳細を見てみましょう。
Proteca(プロテカ)
北海道・赤平工場で50年以上も作り続けているブランド。手元のスイッチで簡単に車輪を固定できる独自開発・特許取得の「キャスターストッパー」や、体感音量を約30%軽減した「サイレントキャスターR」、タテにも横にも扉を開けられる「360° オープンシステム」など、ユーザー目線の優れた機能を多数搭載しています。
スーツケースのデザインは、世界で活躍するデザインオフィス「nendo」が手がけており、使い勝手だけでなく見た目にもこだわっています。老若男女、あらゆる人におすすめできるスーツケースブランドですよ。
PROTEX(プロテックス)
1902年にハードケースメーカーとして創業したフジコーワ工業によるブランド。第二次世界大戦中に陸軍の指定工場としてアルミコンテナを制作していた歴史を持ち、今では、精密機器からプロスポーツ選手が使う用品を運搬するためのトランクケースを生み出しています。
安定感と操作性の高いキャスターや完全防水のボディなど、JISの定める強度試験を難なくクリア。収納したアイテムを確実に守ってくれるという安心感のあるスーツケースブランドです。
日本製スーツケースの選び方
それでは、日本製のスーツケースの選び方を紹介します。
【1】十分な容量か、機内持ち込みできるサイズか
人によって持ち運ぶ荷物の量は大幅に異なってきますが、目安として1泊あたり10Lを基準にするといいでしょう。
なお、機内に持ち込むスーツケースが欲しいということであれば、サイズもあらかじめチェックしておきましょう。航空会社、国内線・国際線によって持ち込み可能なサイズは異なりますが、JALとANAの国際線の場合は以下。
▼ANA・JALの国際線の手荷物ルール
3辺の和:115cm以内
それぞれの長さ:55cm×40cm×25cm以内
総重量:10kg以内
この機内持ち込みに対応するサイズのスーツケースの容量は20L~36Lほどがほとんど。また、国内線の場合、もっと小さいサイズでないと持ち込めない場合もあるので、あらかじめ注意しておきましょう。
【2】防犯性や防水性などを左右する素材をチェック
スーツケースの素材は大きく分けて2種類あります。それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
▼ハードケース(プラスチックなど)
壊される心配が少なく防犯性が高い
雨や汚れに強い
衝撃にも強い
重くなりがち
▼ソフトケース(ナイロンなど)
比較的軽量で持ち運びやすい
外側にポケットなどが配されて使いやすい
引き裂きに弱い素材も
雨や汚れが付着すると取りにくい
また、開閉方式は、フレームタイプとファスナータイプがあります。防犯性を重視するなら、フレームタイプがおすすめです。パンパンに荷物を入れたときも締めやすいでしょう。ファスナーは少しだけ空けて荷物を出し入れでき、比較的軽量です。
見た目の好みもあるので、これらの特徴を踏まえて選ぶようにしましょう。
【3】鍵の開け方は2種類
物理キーを差し込んで開錠するシリンダーロックと、数字のダイヤルをまわして開錠するダイヤルロックの2種類があります。シリンダーロックは鍵を紛失してしまうリスクがありますが、ダイヤルロックは番号が誰かに知られてしまうと開錠されるリスクがあります。
なお、アメリカへ旅行をする機会がありそうなら、STAロックに対応している必要があります。TSAロックとは、TSA(米国運輸保安局)が荷物内を検査する際、職員が専用のツールを用いて解除できるタイプのロックのこと。万が一、TSAロックに対応していないと、X線検査で不審物があった場合、中身の検査をするときにロックを壊されてしまうので注意しましょう。
【4】キャスターの数・種類をチェック
キャスターは4輪タイプと2輪タイプがあります。一般的に4輪が主流で、中型から大型サイズのスーツケースにはほとんど採用されています。小回りが利きますし、スムーズに動かすことができます。
また、1つのキャスターに車輪が2つついたタイプであれば、走破性や安定感、操作性がアップするのでおすすめです。静音性が高ければ、早朝や深夜でも静かに持ち運びやすいです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)