ヤマハ発動機はこのほど、モーターサイクル「MT-09」「XMAX300」が、世界的に権威あるデザイン賞「Red Dot Award:プロダクトデザイン2024」を受賞したことを発表した。同社製品が「Red Dot Award」を受賞したのは13年連続。
「MT-09」は、2013年に発売開始したロードスポーツモデルの第4世代。これまで以上に自在にライディングを楽しめることを目指して開発された2024年モデルは、フロントマスクからフューエルタンクそしてテールまで一塊となった凝縮感あるフォルムに。また、直感的な操作を支えるハンドルスイッチや、吸気音を伝えるアコースティック・アンプリファイア・グリルなど、細部まで人の感覚に寄り添う技術とデザインが施されている。
グローバルモデルとして展開する「XMAX」の2023年モデルは、人と機械の関係性に着目しながら、「XMAX」の象徴である躍動感と利便性・快適性をアップ。
スポーツバイク同等のフロントフォークやエンジンユニットのパワーデリバリーという機能に則した要素をタイトなシルエットの中に視覚化することで、魅力的な高揚感を表現。加えて、シート下のスペース効率を徹底的に見直し、フルフェイスヘルメット2個の収納容量を確保している。