俳優の草なぎ剛が、22日発売の月刊誌『JUNON』2024年6月号(主婦と生活社)に登場する。
今号には、5月17日公開の映画『碁盤斬り』で主演を務める草なぎが登場。「僕の映画でいちばんカッコいいかなと自分で思ってる」と語る同作のエピソードをたっぷりと語っている。
インタビュー抜粋は以下の通り。
■草なぎ剛
『碁盤斬り』の脚本は最初にパラっと読んだけど、いつもあんまよくわかってないんだよね(笑)。もちろん大変おもしろくて素晴らしかったけど、現場に入って変わることもあるし。でもそういう変化もすごく楽しそうだなと思えた。あと、もともと落語の演目だって聞いてたから、YouTubeでその演目を聞いて、こんな感じなんだなって。落語のせいか、わかりやすくておもしろかったけど、オチはいくつかあるみたい。でも『碁盤斬り』に関しては、白石和彌監督が撮ってくれるっていうのが大きかったかな。慎吾ちゃんが『凪待ち』のときから慕ってて「いい人だよ」って言ってたから珍しいなと思って、すごく気になってた監督なので。実際、細かい気配りをされる方で、撮影は本当に大変だったけど、監督のおかげでみんないい形で役に導いてもらったなっていう感じですね。白石監督とはまったくの同い年で、監督で同学年って初めてだった。芝居に関してとかは特に話してないんだけど、同じ時代を生きてるから、見てるものや感じることが似てるような気がする。
【編集部MEMO】
雑誌『JUNON』は、1976年創刊の月刊誌。テレビ、映画、音楽シーン、スポーツなど各分野で“今いちばん輝いているスター”たちが登場する。