ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『ミス・ターゲット』(4月21日スタート 毎週日曜22:00~)の制作発表会見が19日、都内で行われ、松本まりか、上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎、八嶋智人、筒井真理子、沢村一樹が登壇した。

  • 沢村一樹

八嶋「不適切な発言がありました!」

今回の会見には、朝日放送の新入社員も参加しているということで、冒頭の挨拶から八嶋が「元気ですか!? 元気があればなんでもできるということを『おめでとう』の言葉に代えて、これから偉くなる皆さん、どうかよろしくお願いします!」と、らしさを存分に発揮し、会場を大いに沸かすと、続いて挨拶の順番が回ってきた沢村は「八嶋のあとはやりづらい(笑)」と吐露。

これにすかさず「挨拶代わりの下ネタ一発どうですか?」と振る八嶋に対し、沢村が「今回は下ネタはちょっと」と断った上で、「多分そのうち出てくると思う。だって、筒井さんこの格好だよ! どうしても目が行くじゃないですか?」とニヤつくと、八嶋は「不適切な発言がありました!」と、自身が本人役で出演していたドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)を思わせる謝罪でまとめ、笑いを誘っていた。

『ミス・ターゲット』あらすじ

朝倉すみれ(松本まりか)は、その美貌と巧みなテクニックで数々の男を手玉に取ってきた結婚詐欺師。悪事で荒稼ぎする男たちにターゲットを絞り、騙される側にもやましいことがあるため捜査の手が及ばないことから、狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍する。

そんな彼女が突然、結婚詐欺から足を洗って本気の婚活を始めると宣言。これまでのスキルを武器に、お金持ちの男性と出会うべく意気揚々と婚活市場に乗り込む。男の基準はズバリ“金”、信じられるのは福沢諭吉という、詐欺師としての価値観の染み付いた彼女が、本気の婚活の末にたどり着く運命の相手とは。

実は、若くして詐欺師の才能を開花させたすみれは、普通の恋愛経験がゼロ。そんな彼女が、これまでの打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに直面しながらも奮闘していく姿がチャーミングに描かれる。