ソフトバンクは4月25日より、シャオミのスマートフォンエントリー機「Redmi 12 5G」の販売を開始する。4月19日午前10時より予約の受付を開始する。

  • Redmi 12 5G

    Redmi 12 5G

「Redmi 12 5G」は2023年9月に国内発表された製品。国内キャリアとしてはau/UQ mobileで取り扱いがあるほか、SIMフリー機も用意されており、IIJmiomineoなどのMVNOでも販売が行われている。

エントリー機ながら、背面にガラス素材を使用した質感のあるデザインで、カメラリングもガラス面とシームレスになっており、全体としてフラットな印象を与える。カラーはスカイブルー/ミッドナイトブラック/ムーンライトホワイトの3色で、このうちムーンライトホワイトはこれまで国内取り扱いがなく、国内ではソフトバンクの独占販売となる。

  • スカイブルー

    スカイブルー

  • ミッドナイトブラック

    ミッドナイトブラック

  • ムーンライトホワイト

    ムーンライトホワイト

CPUはエントリー機向けのSnapdragon 4 Gen 2を採用。ディスプレイは6.8インチの90Hz対応で、バッテリーは5,000mAhの大容量。カメラは約5,000画素のメインカメラ+200万画素の深度センサーの組み合わせ。おサイフケータイ/指紋認証/顔認証に対応し、イヤホンジャックを装備するなど、基本機能・装備も充実したものとなっている。

  • イヤホンジャックも装備

    イヤホンジャックも装備

なお「Redmi 12 5G」の国内版は当初メモリ4GB/ストレージ128GBという構成で登場し、2023年12月にはメモリ8GB/ストレージ256GBのモデルもラインアップに追加されているが、今回ソフトバンクで発売されるのは最初に国内発売されたものと同じメモリ4GB/ストレージ128GBの構成。ただしOSはAndroid 14+HyperOSがあらかじめ搭載される。

本機はソフトバンクのアフターサービス「あんしん保証パックネクスト」の対象機種となっており、ソフトバンクが提携するスマホ修理サービスショップ「iCracked Store」での即日修理も行える。

ソフトバンク版「Redmi 12 5G」の主な仕様は下記のとおり。

  • カラー:スカイブルー/ミッドナイトブラック/ムーンライトホワイト
  • OS:Android 14(Xiaomi HyperOS)
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2
  • 内蔵メモリ:4GB
  • ストレージ:128GB+MicroSDXC(最大1TB)
  • ディスプレイ:約6.8インチ TFT液晶 フルHD+(2,460×1,080ドット)
  • SIM:nanoSIM+eSIM
  • 対応通信バンド(国内) 5G:n3/n28/n41(※)/n77/n78(※)、FDD-LTE:Band 1/3/8/18(※)/19(※)/26(※)/28、TDD-LTE:Band 41/12、3G:Band I/II(※)/IV(※)/V(※)/VI(※)/XIX ※はソフトバンクが提供していない周波数帯
  • アウトカメラ:メイン約5,000万画素+深度センサー約200万画素
  • インカメラ:約500万画素
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
  • Bluetooth:バージョン5.0
  • バッテリ容量:5,000mAh
  • 防水/防塵:IPX3/IP5X
  • 生体認証:指紋認証(側面)/顔認証
  • その他の機能:おサイフケータイ対応、ハイレゾ対応
  • インタフェース:USB Type-C、イヤホンジャック
  • サイズ/重さ:約W76×H169×D8.2mm、約200g
  • 利用イメージ