お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が13日、YouTubeチャンネル『さまぁ~ずチャンネル』にゲスト出演。新入社員に“即興”メッセージを送り、多くの反響が寄せられた。
さまぁ~ずも「上手い」「参った」と大絶賛
この日に公開された動画では、「新入社員に良いこと言い隊!」と題して、番組制作会社・ジーヤマの新入社員にメッセージを送る企画を実施。「カードに書かれた言葉を使って、アドリブで訓示する」という難易度の高いチャレンジに、さまぁ~ずの三村マサカズ、大竹一樹、お笑い芸人のみなみかわは大苦戦。続けて、“コッペパン”と書かれたカードを引いた渡部は、「人生はコッペパンのようなもの」だと話し、「最近食べてますか? それなんですよ。誰もが知ってるのに、手が伸びない。これが人生なんです」と語りかけた。
渡部は、「誰もが知ってるパンだからという安心感が一番必要ない」「進化を繰り返さなければ、誰も手が伸びない人材になってしまう」と伝え、「ジーヤマに入社した時点で、もうコッペパンなんです。知名度があるんです。ただ、みなさんに仕事が来るかは、このコッペパンをどう進化させるか。何もしなければ、コッペパンの人生で終わってしまう」と熱弁。最後は、「パンのイノベーティブを起こして、バラエティ界を変えてください!」とメッセージを送り、新入社員たちから温かい拍手が送られた。
渡部の“即興”メッセージに、三村や大竹は、「上手いな~」「参ったよ」「今のは優勝だよね」と感嘆。続く2回戦で、“チンパンジー”と書かれたカードを引いた渡部は、「人は知恵や知識、経験をつけて、行動がどんどん狭まっていってしまう」と前置きしながら、「本能の赴くままに番組制作をしていけばいい」「チンパンジーのような発想を持って、今後の番組制作人生駆け抜けてください!」とアドバイス。三村は、「最高だよ」と称賛しつつも、「チンパンジーみたいになったから、3年間休んだんじゃないの?」とツッコんで笑わせていた。
その後も、渡部は、“コマネチ”をテーマに、アドリブでメッセージを披露。あまりの出来栄えに、3人は「素晴らしい」と感嘆していたが、結果はまさかの結末に……。「真面目な話、俺のチンパンジーの話大丈夫ですか?」「コメント欄荒れないですか?」と不安げな渡部を、三村は、「大丈夫だよ! 本能のまま行った結果、ミスもあったけど……」と含み笑いでフォローしていた。
2020年のスキャンダル発覚後、2022年まで芸能活動を自粛していた渡部。視聴者からは、「やっぱり腕あるなぁ。休んでも全然衰えてない」「予想を超える上手さで流石でした」「凄すぎる」「やっぱり渡部さんってスゴいなぁ!」「どんなお題でもハイクオリティ」「頭の回転の良さうらやましい」「本能の赴くままには吹いた」「渡部さんすごい!なのにまさかの結果!」など、絶賛する声が上がっている。
【編集部MEMO】
さまぁ~ずは、2020年8月に公式YouTubeチャンネル『さまぁ~ずチャンネル』を開設。「50歳を超えてももっと面白くなりたいという2人の奮闘、成長を見届ける」をテーマに、食べ比べ、ゲーム対決のほか、「ふかわ一言クイズ」「渡部にツッコミ隊!」といったゲストを招いた動画も配信し、登録者数83万人、累計再生数は2億4,000万回を突破する人気チャンネルとなった。