ぐるなびは4月16日、「ゴールデンウィークの過ごし方」についての調査結果を発表した。調査は2024年4月5日~7日、20代~60代のぐるなび会員1,300名を対象にインターネットで行われた。
今年のゴールデンウィークは、3割の人がカレンダー通りの4連休と回答。中には平日の3日間を合わせ10連休と長めに休む方も1割ほどいた。
GW中にしたいこと、1位は「外食」
ゴールデンウィーク中の過ごし方では「外食」が昨年と同じく最多に。外食1人1食あたりの予算の平均は昨年よりも200円ほどあがった。また、2位は昨年と同様に「自宅で過ごす」だった。アフターコロナといわれるようになってしばらく経つが、「自宅で過ごす」方も変わらず多くいることがわかった。
外食費予算上昇のウラに物価高騰の影響も?
外食予算に関する自由回答では、増やす予定の人から「いつもと違う少し高め」、「ご褒美」といった、ゴールデンウィークの外食だからこその特別感を楽しもうとする考えがみられた一方で、増やす予定の人からも、減らす予定の人からも、物価高騰に関する回答がみられ、昨今の物価高騰が、ゴールデンウィークの外食消費行動にも影響している様子がうかがえた。
「近いうちに旅行で北陸を訪れたい」が半数以上
また、令和6年能登半島地震により観光需要の落ち込みが見られる北陸地方への訪問意向を聞いたところ、「行きたい」という人が半数以上にのぼった。中でも20代が6割と他の年代に比べ高く、関心度の高さがうかがえた。