中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう16日に放送。ゲストに、小森隼(GENERATIONS)、田村保乃(櫻坂46)、川西拓実(JO1)が出演する。
番組初上陸の島根県江津市にある中華料理店は、店の外も中も大量のたぬきグッズに囲まれているのが特徴。看板メニューの「ちゃんぽん」(1,280円)は、もやし2袋分400gをはじめ、白菜、チンゲン菜、ニンジン、エビ、イカ、アサリなど15種の具材と豚肉を中華鍋で炒めたのち、豚骨&鶏ガラの特製中華スープで煮込む。最後に投入する麺は、のびにくい焼きそば麺を使用。あふれんばかりの野菜に目を奪われるこの逸品、総重量は2kgにもなる。あまりの野菜の量に、客は1口食べても2口食べても「麺まで到達せん」「麺を探さなあかんわ」と困惑し、このときは16口目でようやく到達したほどだ。
しょう油ベースのあんが決め手の「天津飯」(720円)や、甘口の焼肉タレをベースにした「豚丼」(1,000円)なども人気だが、「ちゃんぽん」に並ぶもうひとつの看板メニューが、店名やインテリアとも関連する「狸の国ラーメン」(1,280円)。とんこつラーメンに、とんかつ、自家製チャーシュー、コーン、味玉子、刻みネギ、えびの天ぷらといった多彩な具材がトッピングされているのがポイントだ。
亡くなった初代店主が「2~3キロ行列が並ぶ伝説のお店だった」という大阪に続き、故郷である島根で開いたこの店舗。現在は、初代店主の妻と子どもたちが島根の店にそろい、主に妻と店主の長男で切り盛りしている。
仕事とタヌキを何よりも愛し、集めたタヌキグッズは合計6,600点。店内だけでなく、自宅にも様々なグッズがずらりと並び、リアルなはく製まで。そんな父が掲げた、「タヌキみたいなお腹になって、腹いっぱいで帰ってほしくて大盛に」というポリシーを息子たちも継いでおり、実際に料理を完食した客が、膨らんだお腹をさする光景はしばしば見られる。また、客が「少なめ」と事前に申し出ようが、ほとんど量が変わらないことも…。
店主の長男が新たに開発したメニュー「爆盛たぬき丼」(4,000円)も、亡き父の意思を受け継いだもの。果たしてそのボリュームと内容とは…。
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