キャリタスは、2024卒者の「キャリアプラン・ライフプランに関する調査」の結果を発表した。同調査は、正式内定後(2023年10月3日〜11日)に1,174人、卒業間近の春休み期間(2024年2月16日〜3月4日)に877人、計2回キャリタス就活2024 学生モニターに対してインターネットで実施したもの。
はじめに、就職活動中に企業研究をする際、意識したり調べたりしたことを聞いたところ、「残業や休日出勤の実態」が最も多く、男女ともに7割を超える結果に。
男女差が大きい項目は、「女性の育児休業の取得率」「社員の男女比率」「女性管理職の人数(割合)」であったという。
次に、企業側からもっと発信してほしいと思った情報はあるかを質問すると、男女ともに「残業や休日出勤の実態」が最も多かった。次いで、「多様な働き方の制度(在宅勤務、フレックスなど)」「転勤の実態」と続いた。
上位項目は、前項の質問での回答と同じ並びだったという。同社は「意識して調べても、十分に情報を得られなかったということだろう」と推測している。