キャリタスは、2024卒者の「キャリアプラン・ライフプランに関する調査」の結果を発表した。同調査は、正式内定後(2023年10月3日〜11日)に1,174人、卒業間近の春休み期間(2024年2月16日〜3月4日)に877人、計2回キャリタス就活2024 学生モニターに対してインターネットで実施したもの。
将来のライフプランについて就活生に調査。はじめに、希望する世帯スタイルを聞いたところ、「二人とも働く(共働き世帯)」が最も多く、男女ともに7割超を占める結果に。また、「家庭を持ちたくない」という回答を女子の2割近く(17.0%)が選んでいた。
家庭を持ちたいと回答した人に対し、何歳くらいで結婚したいと思っているかを質問すると、平均希望年齢は男子が28.8歳、女子は27.9歳であった。厚生労働省発表の平均初婚年齢(男子:31.1歳、女子:29.7歳/令和4年「人口動態統計」)と比べると、男子は2.3歳、女子は1.8歳早いという。
また、将来子どもを持つことについて尋ねると、「子どもを持ちたい」と答えた人は、男子が58.6%、女子が47.0%という結果に。
子どもができた場合の育児休業について聞いたところ、自身が「取得したい」は、女子86.0%、男子65.8%。「どちらかといえば取得したい」を合わせると、男女ともに取得希望者はそれぞれ9割を超えたという。