三井不動産はこのほど、「宇宙ビジネス・イノベーション推進部」の新設と、2025年1月にクロスユーとともに日本橋三井タワー7階のX-NIHONBASHI TOWER(クロスニホンバシ・タワー)を拡張することを発表した。
今回拡張する新フロアには、コアテナントとして宇宙航空研究開発機構が入居。民間事業者・大学などに資金供給を行い、商業化支援やフロンティア開拓、先端・基盤技術開発の強化に取り組む宇宙戦略基金に係る運営を行う。
また、宇宙戦略基金ならびに宇宙に関連するVC・CVCなど資金供給を担うプレーヤーが、民間事業者との連携・共創を促進するためのラウンジスペースも設ける予定とのこと。
拠点の拡張に先んじ、今年4月からは日本橋エリアに所在するビルにJAXAが入居し、宇宙戦略基金に係る業務を開始する予定となっている。