Mstaは4月9日、ペットを飼っている人に向けて実施した「飼って良かったこと・大変だったこと」や「犬と猫の飼育比率」などのアンケート調査の結果を発表した。調査は3月、20代〜60代の男女500人を対象に行われた。
まず、犬を飼育したことのある人は66.8%、猫を飼育したことのある人は33.2%で、2:1の比率となった。
犬・猫のどちらかを飼う世帯のうち、1頭飼いが81.9%と多く占めた。次いで、2頭飼いが11.7%となっている。
また、過去の累計を見ると、1頭のみの飼育は38.6%と大きく減少し、2頭飼い・3頭飼いの世帯が増えている事が伺える。
犬・猫を迎えた理由としては、「動物が好きだから」が222票で最多となり、次いで「生活に癒しが欲しかった」が182票となった。以下、「引き取り手のない動物を救いたかった」が95票、「家族が欲しがったため」が94票で続いている。
犬・猫を飼ってよかったことの1位は「癒される」(442票)となり、以下「家族同士の会話が増えた」「遊び相手になる」「1人でも寂しくなくなった」が続いた。
大変なこととしては、「トイレの世話」「お金がかかる」「しつけをすること」が上位となっている。
犬・猫をまた飼いたいと考えている人は、86.8%にのぼっている。飼いたくないと答えた人に理由を聞いてみると、「ペットロスが辛い」が最多となった。