劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(公開中)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、高山みなみ、山崎和佳奈、山口勝平、堀川りょう、宮村優子、大泉洋が登壇した。
同作は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27弾。今作の舞台は北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫り、恋も事件も波乱の展開が待っていること間違いなしの天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕する。
■大泉洋、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』舞台挨拶に登場
今作のゲスト声優として北海道警捜査一課の刑事・川添善久の声を担当した大泉。アフレコには構えず臨んだそうで、「特に意識していなかった。難しいことは考えずにやりました」と振り返る。お気に入りのシーンについても「(毛利)小五郎さんと絡むシーン」と明かし、「小五郎さんから『行くぞ!』と言われて、善久が『はい!』と答えるシーンは、ジャック・バウアーと絡んでいるみたいで嬉しくて(笑)」と笑いを誘った。
しかし、不満に思っていることもあるそうで「善久には全然恋がなかったなというのがものすごい不満なんですよね」と不服そうな顔を見せ、さらに「来年の予告も観たけど、私呼ばれないじゃない! 善久出なさそうなんだよなぁ……」とボヤキ続けていた。
また、イベントでは大泉に『名探偵コナン』原作者・青山剛昌氏から今作で大泉が演じた川添善久を描いたイラスト色紙が贈られるサプライズが。これを聞いた大泉は「やった~~~! まじか~~~」と絶叫。コナンから手渡されると「めっちゃ嬉しい~~!! 青山先生ありがとうございます!! 先生、これから善久のスピンオフも描いてください!」と青山氏に呼びかけていた。