女優の中村アン、SUPER EIGHTの横山裕が出演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束~16年目の真実~』(毎週木曜23:59~)第1話が昨日11日に放送され、SNSでは早くも真犯人の考察合戦がスタートしている。

  • 『約束~16年目の真実~』より=読売テレビ提供

■『約束~16年目の真実~』SNSで犯人の考察スタート

今作は、連続殺人犯となった父の無実を信じて刑事となった主人公が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まるオリジナルの心理サスペンスドラマ。第1話は、16年前に父が連続殺人犯の容疑者として逮捕され、すべてを失った主人公・葵が、真実を明らかにするため、刑事として故郷である望野町に戻ってきたところからスタートした。優秀な刑事である葵の不自然な異動に不信感を抱く望野警察署捜査第一係・刑事、香坂慧(横山裕)。その一方で、葵との久しぶりの再会を喜ぶ同級生の尾藤恵(佐津川愛美)、天草勇樹(森永悠希)、飛鳥桃(織田梨沙)。町のイベントで一条(岡部たかし)、木崎(坪倉由幸)、夏目(樋口幸平)が警備をしているところに、「娘を助けてください!」と訴える女性が現れる。話を聞くと、女子高生の娘・紗季が昨晩から連絡もなく、家にも帰って来ないという。紗季失踪事件についてバディとなった香坂と共に聞き込みを続ける葵。その途中で道に落ちていたビー玉を見つけ……という展開が描かれた。

第1話が放送されると、「最後の葵は何!?」「誰が犯人なんだろ」「映る人全員が怪しく見えて、これからどんどん面白くなりそう!」「伏線を見つけるためにもう1回見てきます!」「登場人物全員不穏すぎて、ひとりひとりに注目しながら繰り返し見ないと!」などの声と共に、具体的に「この人が犯人では」と名前を挙げての投稿もあり、真犯人の考察合戦が早くもスタートしている。また、「葵と香坂の静かだけどバチバチなところがいい!」「中村さん、横山さんの目線にすべて意味がありそうで引き込まれる」「今後の2人の関係がどうなるか気になる」など、中村・横山演じる“互いを信用していないバディ”も好評のようだ。

現在TVerでは、第1話を配信中。

【編集部MEMO】18日放送 第2話あらすじ
葵(中村アン)は、望野町に観光に来ていたと思われる梅崎若菜(向里祐香)の遺体を発見。その遺体の口にはビー玉が詰められていた。香坂(横山裕)をはじめ、捜査第一係の面々は、16年前の事件の模倣犯だと考える。しかし葵は、16年前の事件はえん罪で、今回の殺人はまだ捕まっていない真犯人の可能性があると反論する。そんな中、恵(佐津川愛美)と天草(森永悠希)、桃(織田梨沙)ら映像研究部の仲間から、葵は16年前のある真実を聞くことに。その後、梅崎若菜殺害事件の直後に現場近くを立ち去る男の存在が判明。防犯カメラの映像に映ったその姿は、不破によく似ていた。捜査は、不破をマークして進められることに。葵は課長の一条健人(岡部たかし)に、不破と梅崎の接点を調べたいと訴える。一条は、香坂と行動することを条件に、葵の捜査を許可。葵と香坂が捜査を進めていくと、不破への疑いはさらに強まるが……。