女優の石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00~)第1話が、各配信プラットフォームでランキング1位を獲得している。

  • 石原さとみ=テレビ朝日提供

■『Destiny』テレ朝GP帯史上最速ペースで再生回数伸ばす

今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていく。

第1話では、切なくも甘酸っぱくてキラキラした青春の日々から一転、物語の核心となる学生時代の事件が描かれ、Xでは“#Destiny”を付けての感想コメントが5万件超え、世界トレンド2位を記録した。そしてTVerでは、放送翌日10日にTVer総合ランキングトップに立つと、テレビ朝日GP帯史上最速タイで、見逃し配信100万回を突破(4月9日~10日 ビデオリサーチ算出)。その後もテレビ朝日GP帯史上最速ペースで再生回数を伸ばし、現在まで1位をキープしている。Netflixでも12日14時時点のデイリーランキングで日本1位、香港でも4位を獲得。さらにTELASA(テラサ)でも放送翌日10日にデイリー視聴ランキング1位を獲得している。

来週放送の第2話では、奏が大学時代に起きた衝撃の事件以来、姿を消していた当時の恋人・真樹と再会。12年という長い年月を経て、“再び出会ってしまった”2人の運命が大きく動き始める。

【編集部MEMO】第2話あらすじ
「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)が担当している違法薬物の売買事件の被疑者が大物政治家の次男ということが発覚。にわかに世間の注目を集めることになる。是が非でも起訴に持ち込まなければならない事件だが、被疑者は逮捕時、薬物を所持しておらず、犯行を否認。共犯者の供述しか取れていない状況の奏は、「これで裁判がもつと思っているのか」と、支部長の大畑節子(高畑淳子)に叱責されてしまう。悔しさと焦りから、帰宅後も事件で頭がいっぱいの奏。すると帰宅した恋人・奥田貴志(安藤政信)から、「そろそろ結婚しない?」と切り出される。突然のプロポーズに、思わずぼう然とする奏だが、ふと12年前、貴志と出会った日のことを思い出す――。長野の大自然の中で、初めてできた仲間と青春を謳歌し、初めて恋を知った大学時代。そしてある衝撃的な事件を境に、当時の恋人・野木真樹(亀梨和也)が姿を消してしまったあの日……生きているのに死んでいるような時間を送っていた奏は、ロースクールの受験にも失敗。絶望と無気力に苛まれた挙げ句、倒れてしまう。そんな奏を助けてくれたのが、当時大学病院勤務の研修医・貴志だった。そんな時、姿を消していた真樹が現れる。衝撃の事件から12年、長い年月を経てついに再会を果たした奏と真樹。これを機に、封印してきたはずの事件の真相を巡り、2人の運命も大きく動き始める。