東京・中央区の酒販店・飲食店などで構成される「日本橋日本酒プロジェクト」は、4月13日に「第8回 日本橋エリア 日本酒利き歩き」を開催する。同イベントは“利き酒+街歩き”のイベントとして、日本橋エリアの飲食店などを巡りながら全国約50蔵の日本酒との出会いの機会を創出することで、日本酒の普及と促進を図る。

  • 「第8回 日本橋エリア 日本酒利き歩き」のメインビジュアル

「第8回 日本橋エリア 日本酒利き歩き」では、日本橋エリアに点在する飲食店と参加酒蔵が連携し、特別なペアリング体験を提供する。飲み放題の参加者は約50蔵の日本酒の堪能を目標に、イベント専用の「オリジナルのお猪口(ちょこ)」を片手に飲食店を巡回。酒造りを行う“蔵元”が常駐する飲食店で、銘酒秘話や酒造りの逸話などを通して造り手と触れ合い、参加者がさらに日本酒に没入できる機会を創出するという。有名店や隠れた実力店などで別途販売される、趣向を凝らしたおつまみも必見だ。

  • 過去に実施した「日本橋エリア 日本酒利き歩き」イベントの様子

さらにエリア内の各所には、参加者が気軽に様々な種類を楽しめるよう、ランダムに選ばれた日本酒を自由に飲むことができる「振舞酒」コーナーや、日本酒飲み放題のチケットを購入していない参加者が、日本酒を1杯500円で購入できる「隙間バル」のコーナーも設置する。

その他、日本酒にまつわるイベントとして「杉玉づくり」の見学や、能登半島地震復興応援チャリティー企画として、石川県の全壊した蔵に残されていた日本酒の出品、被災酒蔵を題材にした写真展も展開する。

  • 杉玉づくりの様子

日本酒飲み放題の「利き歩きチケット」は、前売券で4,000 円、当日券で 4,500 円。チケットは前売券販売店舗や、イープラスで販売中。定員が 7,000 人に達し次第、販売終了。当日券が販売されない場合もあるとのこと。