昨年、日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』で安藤サクラの幼少時代を演じて注目を集め、ドラマや映画、さらにバラエティでも活躍している子役の永尾柚乃(7)。物心ついた頃から『ハリー・ポッター』が大好きで、TBS赤坂ACTシアターで上映中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の春の応援大使にも任命された。永尾のデビューは1歳の時に出演したWOWOW『コールドケース2』。母親は思い出作りという軽い気持ちで参加させるも、3歳頃から永尾自身が本気でやりたいと思うようになったそうで、大活躍している今の状況に母親も驚いているという。永尾にインタビューし、仕事に対する思いや今後の抱負など話を聞いた。
――芸能界に入ったきっかけから教えてください。
最初のきっかけはママですが、3歳頃に「本気でやりたい」とママに言って、それからドラマとかバラエティとかCMとか、いろいろなことをやるようになって、そして(『ハリー・ポッターと呪いの子』の)大使になりました!
――本気でやりたいと思ったきっかけがあったのでしょうか。
だんだん楽しくなって、もっともっとやりたいなと思うようになりました。
――お仕事をしていて大変だなと思うことはありますか?
ないです。ずっと楽しいです!
――一番楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
こういうお仕事をしてなかったらずっと柚乃のままだけど、こういうお仕事をしていたら柚乃だけじゃなくて、(『ブラッシュアップライフ』の)麻美ちゃんとか、いろんな役になれるじゃないですか。いろんな人の心を入れるのがすごく楽しいです。
――いつもどのように役作りしているのか教えてください。
台本に漢字があるところはママに教えてもらって、表情とかは鏡を見て自分でやっています。
――セリフはすぐ覚えられますか?
寝る前に台本を読んで、寝て起きたら覚えています。
――4月から小学校2年生に。どんな目標を掲げていますか?
2年生の目標は主役です。お仕事が楽しいので、主役になってたくさん演じたいなと。1日で主役を10回くらいやりたいです! それぐらいいろんな作品に出たいです。
――現場ではどのような女優さんでいたいですか?
にこにこしていて楽しい感じで、みんなが笑えるような主役です。
研ナオコ・満島ひかり・沢口靖子に憧れ「大好きです」
――一緒にお仕事してみたい人はいますか?
会ってみたい人は、研ナオコさんと満島ひかりさんと沢口靖子さんです。研ナオコさんは歌もお上手で、それに面白いから大好きです。満島ひかりさんは、演技なのに普通にしゃべっている感じで、大好きです。沢口靖子さんは同じドラマをずっとやっていますので。
――沢口靖子さんが出演されている『科捜研の女』シリーズが大好きだそうですね。
大好きです! 指紋とかゲソ痕(足跡)とかを採取するところが好きで、そういう作品にも出てみたいです。