キリンビバレッジが販売する「プラズマ乳酸菌」入り飲料は、1~3月の販売数量が前年比約4割増の約245万箱と好調に推移している。健康意識の高まりに加え、3月にリニューアルした「キリン おいしい免疫ケア」シリーズの好調、「キリン iMUSE(イミューズ)からだ想い ヨーグルトテイスト」の新発売が、「プラズマ乳酸菌」入り飲料の販売好調に寄与した。
同社は、“免疫ケア”が多くのお客の日常的な健康習慣となるよう、免疫ケアの価値が伝わる広告・売り場を展開し、「プラズマ乳酸菌」入り飲料のさらなる成長を目指す。
「プラズマ乳酸菌」入り飲料好調の理由は以下の3点。
1つ目は、季節の変わり目における健康意識の高まり。同社調査※1によると、春の季節(3〜5月)は、約9割が「寒暖差を感じる」、約7割が「体調管理が難しい」と回答。「朝晩の気温変化が大きく、その日に着る服選びに困る」「季節の変わり目の中でも特に体調に変化が出やすい気がする」など、体調管理の難しさを感じた具体的なエピソードも回答があった。季節の変わり目は、体調管理の意識が高まることがうかがえる。
※1 同社調べ 「春の体調管理に関する調査」、インターネットアンケート調査、20~60代/全国/男女/600名、2024年3月8日~3月11日
2つ目は、「キリン おいしい免疫ケア」は、リニューアル後も出荷好調 であること。昨年3月に発売した「キリン おいしい免疫ケア」は、味覚とさわやかな水色のデザインを評価され、2022年に発売した100mlペットボトル飲料「キリン iMUSE 朝の免疫ケア」に比べて、販売数量が約3.2倍※2となった。
同社は、より多くのお客に手軽に体調管理を続けてほしいと考え、同商品の味覚およびパッケージを刷新し、3月19日より全国でリニューアル発売した。リニューアルをきっかけに量販企業での採用が拡大し、リニューアル後の販売数量は、昨年の発売時と比較して約7割増※3で推移している。
※2 同社出荷数量に基づく(2022年3月~12月と2023年3月~12月を比較)
※3 同社出荷数量に基づく(2023年3月23日~3月29日と2024年3月14日~3月20日を比較)
3つ目は、「キリン iMUSE からだ想い ヨーグルトテイスト」の新発売。日常的な水分補給や毎日の体調管理にも「免疫ケア」を取り入れられるよう、新たに発売したカロリーオフ※4の「キリン iMUSE からだ想い ヨーグルトテイスト」は、計画を上回る※5出荷により、1~3月の「iMUSE」ブランドの販売数量は前年比2割増と好調に推移している。
※4「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」500mlペットボトル対比
※5 2024年3月の出荷数量と計画数量を比較
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献するとしている。