女優の上野樹里、俳優の佐野勇斗が10日、都内で行われたニュージーランド政府観光局 新キャンペーン「旅パ抜群ランド、ニュージーランド」発表会に出席した。
ニュージーランド政府観光局は、ニュージーランド旅行の魅力を訴求する新しいキャンペーン「旅パ抜群ランド、ニュージーランド」をこの日から展開。それに伴い、アンバサダーとしてニュージーランドへの留学経験がある上野樹里と佐野勇斗を起用し、発表会に2人が登壇してニュージーランドにまつわるトークショーを行った。
12年前にニュージーランドのタウランガに留学経験があり、ニュージーランドの先住民族の言葉マオリ語で鳥"Tui(トゥイ)"と雷に打たれても朽ちない巨大樹"Kauri(カウリ)"を組み合わせた造語"TuiKauri(トゥイカウリ)"を自身のブランドに命名するなどニュージーランドと縁が深い上野は「12年前にニュージーランドのタウランガにホームステイをしながら学校に通う1年を過ごしました。今もホストファミリーと連絡を取っています」と当時を懐かしそうに振り返り、「人々も温かいし私の大好きな自然がいっぱいあって、食べ物も美味しくて自然も綺麗で本当に癒やされる素晴らしい国だと思います」と語った。
続けて「この度はアンバサダーとして選んでいただきまして本当にありがとうございます」とアンバサダー就任を喜び、「自然をリスペクトした上で人々の暮らしがあります。滞在していると心が清らかなになるので、是非ともお友だちや家族と一緒に一度は訪れてみてはいかがでしょうか」とアピールした。
一方の佐野は高校1年生の時にニュージーランドの南にある町で約1カ月ホームステイした経験を持つ。「親元を離れて1人で海外に行ったのがニュージーランドでした」と振り返り、「高校1年生という多感な時期に大自然の中で温かいニュージーランドの皆さんと時間をともにしました。高校1年生の時は僕が芸能活動を始めた年でもあり、その経験がなかったら今はないと思います。本当に感謝していますし、アンバサダーとしてニュージーランドの魅力をたくさんの方々に伝えていこうと思っています」と意欲を見せた。
ニュージーランド愛に溢れる2人は、直近、上野が夫・和田唱との結婚後初の旅行で、佐野は7月に発売を予定している写真集『Here, Now!』の撮影でニュージーランドを訪れたという。上野は「最高でしたね。夫がどちらかというとシティー派で私は自然が好きなタイプ。自分が行ったことがないニュージーランドかつ夫が好きな場所ってどこだろうと考えたら、ウィルトンが良いかなと。美味しいワインをお土産で買ったりしてスーツケースが大変になるぐらいでした」と明かした。
一方の佐野は昨年末に車の免許を所得してから初めて車を運転したのがニュージーランドだと告白し、「ニュージーランドデビューです! あえて取っておきました(笑)。景色がすごく良いので気持ち良かったですし、東京と違って運転しやすかったです。良い経験をさせてもらいました」と笑顔を見せながら、「今を真剣に楽しく生きないと人生勿体ないと教えてもらったのがニュージーランド。ニュージーランドに行った年から芸能生活を始めているので、ニュージーランドは僕の原点という気持ちがあります」と熱っぽく語っていた。。