キヤノンが提供している長寿番組「世界遺産」(TBSテレビ系)で、キヤノンのデジタルシネマカメラ「EOS R5 C」で撮影した映像が番組内のCMに用いられている。地中海に浮かぶスペイン・イビサ島を舞台に、EOS R5 Cをドローンに搭載して空撮したり、防水ハウジングに収めて水中撮影したりと、ふだん目にできない空と海から美しい映像を記録している。

  • キヤノンがTBS「世界遺産」内で新CMの放映を開始した。シネマカメラ「EOS R5 C」が空と海から8Kで撮影した美しい映像が堪能できる

4月から放送されている新CMは、2月に放送された「イビサの生物多様性と文化 ~ 8K特別編 地中海で一番美しい海 イビサ島」の番組映像やメイキング映像をもとに制作したもの。EOS R5 Cを用いて8K画質で撮影し、放送では4KもしくはフルHDで表示する。

【動画】「世界遺産」の番組内で放映された新CM

見どころの1つが、EOS R5 Cをドローンに搭載して撮影したシーン。鳥になったかのような感覚で、色鮮やかな美しい海や島の様子をとらえている。

もう1つが、EOS R5 Cを防水ハウジングに収めて海に潜り、水中撮影したシーン。イビサ島周辺は穏やかかつ透明で「地中海で一番美しい海」と呼ばれており、魚と一緒に泳いでいるような感覚も味わえる。

  • EOS R5 Cを防水ハウジングに収めて水中を撮影しているところ

今回の新CMで、キヤノンの先進的なイメージング技術が高画質な番組制作に貢献していることをアピールする。なお、4月からは俳優の鈴木亮平さんが9代目のナレーターに就任している。