ensoは4月20日、江戸時代から400年以上続く「九谷焼」体験ができる陶芸工房「陶庵(呼称:とうあん)」を全面リニューアルし、店名を新たに「to-an」として石川県金沢市にグランドオープンする。
「陶庵」は創業21年を迎える2024年、「九谷焼」の伝統文化を次世代へ伝えていくことを目指し、コロナ禍を経てニーズが高まるクリエケーション(クリエイト+コミュニケーション)要素を盛り込んだ、新感覚“陶芸スタジオ”「to-an」へと生まれ変わる。
今回、特にこだわったのは、“つくる楽しさ、つかう喜び”。黙々とものづくりに打ち込める厳かな空間から一転、香り豊かなドライフラワーを天井いっぱいに広げ、その中で会話を楽しみながら、ふだんは目にすることのできない「陶芸・九谷焼」を生み出すほぼ全てのプロセスを巡る、75分の特別なプログラムを用意した。
また、つくるだけではなく、石川県や金沢の名産品を中心とした食材やお茶、お酒などを「to-an」オリジナルパッケージで届ける。料金は6,600円、1日18組限定で各回6名定員、75分制となっている。