LINEヤフーは4月8日、チョコレート菓子を食べる頻度や、好きなチョコレート菓子ついての調査結果を発表した。調査は2024年3月4日~2024年3月6日、日本全国の15歳~64歳の男女5257人を対象にインターネットで行われた。
普段、どのくらいの頻度でチョコレートのお菓子を食べているか聞いたところ、全体で、チョコレートのお菓子を「まったく食べない」の割合は4%に留まり、多くの人が普段食べていることがわかった。チョコレートのお菓子を食べる頻度では、全体で「週に1~3日」が最も高く4割超となっていいる。
「ほぼ毎日」「週に4~5日」「週に1~3日」を合わせた「週に1日以上」の割合は全体で7割超となった。また、「週に1日以上」は男性が6割超、女性が8割弱と10ポイント以上の差で女性のほうが高い割合だった。男性と比べると女性のほうが、チョコレートのお菓子をよく食べているようだ。
男女別にみると、「ほぼ毎日」は女性が2割超、男性が1割超で女性のほうが高い割合に。特に40代女性では「ほぼ毎日 」が3割弱、「週に4~5日」が2割弱と高くなっていた。また、10~20代女性では「週1~3日」の割合が最も高く、特に10代女性では約5割だった。
チョコレートのお菓子を食べる人に、スーパーやコンビニなどにある市販のチョコレートのお菓子の中で好きなものを聞いた。(味が異なるものでも同じ商品であればひとつのブランドとして回答)
全体1位は「キットカット(ネスレ)」、2位は「アルフォート(ブルボン)」、3位は「たけのこの里(明治)」となり、すべて4割台で並ぶ結果に。
男女別にみると、チョコレートのお菓子を食べる頻度が高かった女性のほうが、男性よりも各項目の割合が高くなっている。なかでも「キットカット」「パイの実(ロッテ)」「マカダミアチョコ(明治)」「ルマンド(ブルボン)」は、女性のほうが割合が高く、男女で約10ポイントの差があった。
年代別でみていくと、年代によっては5位まですべて4割台で並んでいたり、それぞれの差が大きくないものも多く見受けられ、どのお菓子も幅広く人気を集めていることがわかる。全体1位の「キットカット」は10代を除きすべての年代でランクインしており、男女ともに40~60代では1位に。特に40~50代の女性で約6割と高くなっている。「カントリーマアム(不二家)」「ポッキー(グリコ)」は10代女性で他の年代よりも割合が高く、TOP2となった。
「カントリーマアム」は20代女性や10~20代の男性でも割合が高めだった。「ブラックサンダー(有楽製菓)」は10~30代で人気があり、20代男性では4割台後半で1位に。また、10~20代の女性では5割前後と高い割合だった。「アルフォート」はすべての層でランクインしており、特に10~40代の女性で5割超の高い割合だった。「アーモンドチョコレート(明治)」や「マカダミアチョコ」は上の年代になるにつれて割合も高くなる傾向にあり、40~60代の女性で4割前後と高めだった。また、「チョコパイ(ロッテ)」は30~40代の女性に人気で割合も高めだった。