阪神電気鉄道と近畿日本鉄道は9日、阪神なんば線開業と阪神・近鉄相互直通運転開始15周年の記念企画第2弾として、記念1dayチケットや記念入場券セット、阪神&近鉄記念コラボデザインの鉄道グッズを4月15日から販売すると発表した。

  • 記念1dayチケット

記念1dayチケットは「阪神なんば線開業・相互直通運転開始15周年記念 阪神⇔近鉄1dayチケット」の名称で、神戸高速線を除く阪神全線と近鉄線の大阪難波~近鉄奈良間が1日乗降り自由に。発売額は1,500円(大人のみ)。発売期間・有効期間は4月15日から6月30日まで。5,000枚限定とされ、両社のおもな駅で販売する。

同じく4月15日発売の「阪神なんば線開業・相互直通運転開始15周年記念入場券セット」は、神戸三宮駅の入場券(160円)と近鉄奈良駅の入場券(180円)の各1枚に専用台紙が付き、1セット800円。両社のおもな駅で2025年3月31日まで販売予定だが、3,000セット限定のため、売り切れ次第、販売を終了する。

  • 記念入場券セット

  • 記念グッズ

  • 記念ステッカー

記念グッズは「アクリルキーホルダー阪神ver.」(800円、阪神のみで販売)、「アクリルキーホルダー近鉄ver.」(900円、近鉄のみで販売)、「フェイスタオル」(1,500円)の3点を用意。阪神電車の大阪梅田駅、尼崎駅、甲子園駅、御影駅、神戸三宮駅、新開地駅の各駅長室と、近鉄の大阪難波駅、大阪上本町駅、大阪阿部野橋駅、京都駅の各駅営業所で販売する。

その他、阪神電車と相互直通運転を行う近鉄車両のうち一部ラッピングトレインを除く46編成の先頭部に、15周年記念オリジナルデザインの記念ステッカーを4月16日から随時掲出する。