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長時間の事務作業でも疲れを感じにくい設計がされているオフィスチェアは、オフィスだけでなくふだん使いにも便利です。しかし、オフィスチェアは機能性にすぐれるため、価格が高価で手を出しにくいという方も多いでしょう。そこでおすすめなのが中古品です。本記事では中古品のオフィスチェアのメリット・デメリット、注意点について解説します。
中古品のオフィスチェアを購入するメリット
お手軽にオフィスチェアを購入したいと考えている方は、中古品がおすすめです。オフィスチェアを中古品で購入するのがおすすめな理由について確認していきましょう。
新品だと値段が高い
オフィスチェアは企業が大量に購入することによって、その分を割引することを前提とした価格設定がされているため、個人が新品で購入するとなるとかなり割高になります。実際、商品によっては、新品だと20万円を超えるモデルも珍しくありません。
そのため、少しでも費用を抑えて購入したい方にとって、中古品は魅力的な選択肢のひとつです。中古品を選択すれば、商品によっては定価よりも半額程度の価格で購入できるでしょう。
新品は高くて手が出せないという方は、ぜひ中古品のオフィスチェアをチェックしてみてください。
中古品でも質が高い
一般的に、中古品は質が低いとイメージされている方も多いでしょう。しかし、オフィスチェアは日々の事務作業でも疲れにくいように設計されているため、元々の質が高いのが特徴です。
そのため、たとえ中古品であっても、オフィスチェアなら質の低い商品にあたってしまうリスクは低いでしょう。ただし、劣化具合によっては満足いく買い物ができない可能性がある点に注意が必要です。
中古品のオフィスチェアの選び方
中古品のオフィスチェアを選ぶ際は、さまざまな要素を考慮する必要があります。満足のいく買い物をするために、中古品のオフィスチェアの選び方について確認していきましょう。
価格で選ぶ
オフィスチェアの価格は、一般的なチェアよりも高めに設定されているため、最初に予算を決めておく必要があります。そして、決めた予算をオーバーしないように、商品選びをおこないましょう。
機能性に乏しくても安い商品を選びたいのか、なるべく高機能な商品を選びたいのかによって、予算の設定額は異なります。オフィスチェア選びで失敗しないためにも、用途にあった価格帯の商品を選ぶことが重要です。
快適性で選ぶ
オフィスチェアには長時間座ることが想定されるため、快適性にすぐれた商品を選ぶことが大切です。たとえば、座面にクッション性があるのとないのとでは、座ったときのお尻への負担は大きく異なります。
ほかにも、机の高さに椅子の高さが合っていなかったり、座ったときのフィット感がなかったりすることも、疲れが溜まる要因のひとつとなります。
そのため、オフィスチェアを選ぶ際は、長時間座っても疲れが溜まりにくそうかを重視することを意識し、可能であれば実際に座って感覚を確かめましょう。
機能性で選ぶ
オフィスチェアには、座面の高さや背もたれの角度などを傾けられる調節機能がついているのが一般的です。この調節機能の性能が高いと、長時間の作業でも疲れを感じにくくなります。
ほかにも、アームレストやヘッドレストなどがついているのかでも、ストレスなく使用できるかは変わります。そのため、調節機能やサポートアイテムの有無も、オフィスチェアを購入する際にはチェックしておきましょう。
素材で選ぶ
オフィスチェアの座り心地や疲れの溜まりにくさは、素材によって大きく変わります。そのため、事前に素材の特徴について調べておくとよいでしょう。
素材には通気性のよいメッシュや、摩擦に強い合成皮革などさまざまな種類があります。また、素材によってデザインのバリエーションや雰囲気も異なるので、見た目が好みな素材で選ぶのもよいでしょう。
耐久性で選ぶ
オフィスチェアは使用時間が長くなればなるほど、機能性が低下してしまい故障の原因となります。そのため、中古品で購入する際は、耐久性がしっかりしている商品を購入することが大切です。
なるべく使用年数の若いオフィスチェアを選択するのがよいでしょう。また、店舗で購入できる場合は、実際に座ってみて、座面の高さや背もたれの調整がスムーズに行えるか確認しておくと安心です。
保証で選ぶ
オフィスチェアは購入したメーカーや店舗によって、保証の内容が異なります。そのため、オフィスチェアを購入する際は、保証の有無や内容をしっかり確認しておきましょう。
なお、中古品の場合は保証がついていないケースもあるので注意が必要です。保証がなければ、せっかく購入したオフィスチェアが故障してしまったら、新たに買い替えをしなければいけません。
そうなると出費もかさんでしまうため、保証の有無はオフィスチェアを購入するうえで重要な要素といえるでしょう。
デザインで選ぶ
おしゃれなオフィスチェアはインテリアにもなるので、部屋の雰囲気に合わせたデザインで選ぶことも大切です。自分好みのデザインのオフィスチェアを選ぶことで、見た目からも楽しめるでしょう。
とくに、ファブリック素材のオフィスチェアはデザイン性にすぐれているため、見た目にこだわる方はチェックしてみるのがおすすめです。しかし、デザインを重視しすぎて機能性をないがしろにしてしまわないように注意しましょう。
中古品オフィスチェアを購入する際の注意点・デメリット
オフィスチェアを中古で購入する際は、いくつかのポイントに注意しなければいけません。オフィスチェアを中古品で購入する際の注意点について確認していきましょう。
劣化が激しくないか
中古品のオフィスチェアを購入する場合は、事前に劣化具合を確認することが大切です。とくに、座面や背もたれがへたっていると、座り心地が悪く疲労を感じやすくなるでしょう。
ほかにも、調節機能が効かなくなっていたり、椅子から軋む音が聞こえたりする可能性もあります。劣化の激しい商品は価格も安く設定されている傾向にあるので、質の悪い商品を購入してしまわないためにも、価格帯が適切かどうかもチェックしておきましょう。
汚れはひどくないか
オフィスチェアの中古品を購入する際に気になるのが清潔感です。長年使用されてきたオフィスチェアであれば、飲み物の汚れや前の使用者の汗が染み付いている可能性があります。
汚れがひどいと見た目や快適面で不満が残ります。そのため、オフィスチェアを中古で購入する際は、汚れの具合を念入りにチェックすることが大切です。
なお、汚れが気になる場合は、購入後に洗剤を染み込ませてからタオルで拭き取るなどのセルフクリーニングをおこなうことも効果的です。
新品と価格差はあるか
商品によっては、中古品でも新品と大差ない価格で販売されているケースがあります。そのような商品であれば、中古で購入するメリットが薄いので、購入時は定価もあわせて確認しておきましょう。
とくに、人気のモデルになると値下がり幅も少なく、保証などを考えると新品で購入する方がよい場合もあります。中古品選びで失敗しないためにも、新品との価格差を考慮することを忘れないようにしましょう。
デスクや部屋と相性が悪くないか
中古のオフィスチェアを購入する際は、デスクや部屋との相性を確認しておきましょう。オフィスチェアの高さや腕掛けの位置がデスクと合うかや、背もたれの高さが違和感ない位置にあるかは、快適に作業をするうえで重要な要素のひとつです。
また、チェアが部屋のなかをスムーズに移動できるかどうかも確認しましょう。キャスターがついていなければ、部屋の状況によっては作業中の移動も困難です。
このように、オフィスチェアとデスクの相性が悪いと快適性や作業効率が下がるので、忘れずにチェックしておきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)