Amazfitウォッチで高度な睡眠分析が利用できる「Zepp Aura」が国内スタート

Zepp Healthは4月8日、Amazfitスマートウォッチ向けの「Zepp」アプリ（iOS版、Android版）にて、ウェルネスサービス「Zepp Aura」（ゼップオーラ）を提供開始した。現在日本で販売しているAmazfitスマートウォッチ全モデルに対応する。

Zepp Auraが日本でサービスを開始する

「Zepp Aura」は、Amazfitスマートウォッチと連携した生成AIを活用し、よりよい睡眠をとるための睡眠健康プラットフォーム。アメリカおよび欧州38カ国で先行導入されていたが、今回日本でも導入される。全世界のAmazfitユーザーの中で、日本の睡眠時間が6時間44分と、世界ワースト2位であったことから、睡眠に関する課題を解決する一助として導入を決めたという。

ヒーリング音楽の再生や睡眠分析といった主要な機能は、有料のサブスクリプションサービスを購入すると利用できる。料金は月額9.99 USドル（約1,507円）、年額29.99 USドル（約4,525円）で、日本円での金額は為替レートによって変動する。Zeppアプリの既存ユーザーは4月8日から5月8日まで無料体験可能。

音楽再生では、「睡眠」と「リラックス」という2種類のヒーリング音楽を再生できる。再生される音楽は、Amazfitスマートウォッチを通じリアルタイムで読み取った心拍数、体温、血中酸素レベルなどの指標に基づいたリズムに合わせて調整され、眠りにつきやすくなる睡眠状態を作り出すという。

また、睡眠の専門家チームと協力して開発した睡眠分析機能も利用できる。15日間かけて7日間分の睡眠データを取得し、睡眠時無呼吸、不眠症、日中の眠気といった睡眠に関する障害を高／中／低で評価する。