ASUS JAPANは4月9日、4K UHD AI画像処理など多様なヘルスケアアプリケーションに対応する高性能で静音仕様の医療用ボックスPC「MDS-M700」を発表した。
昨今医療現場におけるデバイス性能の要求がシビアになり続けていることを受け、高い性能を実現した医療向けボックスPC。IEC 60601-1-2規格に準拠して45 dBの静音動作に対応するほか、シームレスな一体型カバーの採用でアルコールに強く衛生的な環境を保つことが可能。これによって手術センターや手術室、実習施設のような無菌施設での使用に向くという。
主要なコンポーネントとして第13世代Coreプロセッサを搭載し、オプションではNVIDIA RTX A5000 / A4000を用意。人体組織、血管、身体構造の可視化において比類のない鮮明さと精度を提供する4K UHDイメージングに対応し、モバイルDR、超音波、CT、MRI、X線機器の利用をサポート。シームレスなデータ管理、デバイスの相互接続、画像処理を実現できるとしている。