東武鉄道は、「SL大樹」「SL大樹 ふたら」として運行している蒸気機関車のうち、C11形123号機について、4月13日から車掌車(ヨ8000形)を連結せずに運行すると発表した。蒸気機関車が客車を直接牽引することとなり、より迫力あるSL走行を楽しめるようになる。

  • 「SL大樹」などで運行される蒸気機関車C11形123号機

「SL大樹」「SL大樹 ふたら」の蒸気機関車は、後部に自動列車停止装置(ATS)を搭載した車掌車(ヨ8000形)を連結することにより、安全な運行を図ってきた。東武鉄道によれば、C11形123号機自体にATSを搭載したため、車掌車を付けずに運行することが可能になったという。

今後の運行(運転日・編成予定等)について、詳細は「SL大樹」公式サイトで確認可能。なお、当日の車両状況等により、使用する車両を変更する場合がある。