アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『お迎え渋谷くん』(毎週火曜23:00~)第2話がきょう9日に放送される。俳優の内藤秀一郎が、このほど見どころを語った。
■京本大我&田辺桃子、『お迎え渋谷くん』
蜜野まこと氏による同名漫画を映像化する同作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディ。恋愛経験ゼロのイケメン若手俳優・渋谷くんが、保育園に通う妹の担任・愛花と出会い、生まれて初めての“キュン”を経験した第1話。放送後には、X(旧Twitter)で「#お迎え渋谷くん」が世界トレンド1位を獲得した。
第2話では、初めての恋に戸惑う渋谷くんに、後輩の活躍を快く思わない先輩俳優・神田の罠が待ち受ける。渋谷くんの初恋を知り、もっとうろたえる姿が見たいと画策する神田を演じる内藤は、2話の見どころについて、「渋谷くんの恋の相手を探ろうと神田が保育園に行くシーンでは、渋谷くんがこれまでに見せたことのない表情を見せ、この回最大の“キュン”が訪れます! 愛花先生を見つけたときの僕の表情も、かなり悪い顔になっていると思うので(笑)、楽しみにしていてください」とコメント。マネージャーの響子に“天才”と言わしめ、俳優としての評判も上々の後輩が、恋という未知の領域に足を踏み入れ、困惑する姿を高みの見物で楽しもうとする神田。今後、渋谷くんと愛花の“うぶキュン”をかき回しそうな予感!?
■内藤秀一郎 コメント
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
(京本)大我くんのおかげで、楽しくやらせてもらっています。SixTONESのイメージで、大我くんは静かでクールな人なのかなと思っていたんですけど、会ったらすごく優しくて、現場でもたくさん話しかけてくれます。言葉選びもすごく上手で、この間も、笑い話になりそうな僕の買い物のエピソードを話したら、それに対して「買い物上手だね」って、想像と180度違う答えが返ってきて。即座にポジティブワードが飛び出すところがすごいし、相手を嫌な気持ちにさせない人だなと思いました。現場では(長谷川)京子さんと一緒になるシーンも多くて、待ち時間には共通の趣味のゴルフの話で盛り上がることも。僕はゴルフを始めてまだ1年も経たないんですけど、この間、スコアを伝えたら「うそだよ~。そんなに上手なわけないでしょ」って信じてもらえませんでした(笑)。
――最近、“キュン”としたことはありましたか?
撮影が始まった頃だったか、僕がカフェに行くのが趣味だと言ったら、「じゃあ、オレもそれ趣味に入れちゃおう♪」って大我くんが。かわいくて思わずキュンとしました。しかも、その話を覚えててくれて、後日「カフェ巡りに行こうね」って言われたときはすごくうれしくて、感激しました。
――2話の見どころは?
渋谷くんの恋の相手を探ろうと神田が保育園に行くシーンでは、渋谷くんがこれまでに見せたことのない表情を見せ、この回最大の“キュン”が訪れます! 愛花先生を見つけたときの僕の表情も、かなり悪い顔になっていると思うので(笑)、楽しみにしていてください。
――ドラマを楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
僕自身、この作品を通して、昔“キュン”していた自分や、その当時の“キュン”の内容を思い出して、人生がまた華やかになったような気がしています。年齢を重ねるほど“キュン”しづらくなったり、そんな甘酸っぱい気持ちを忘れがちになりますが(笑)、現役で恋をしている方はもちろん、恋から遠ざかっている人や大人世代の方にも、昔の自分の“キュン”を思い出して楽しんでもらえたらうれしいです。
【編集部MEMO】第2話あらすじ
子供たちと無邪気に遊ぶ愛花(田辺桃子)の姿に思わず“キュン”とした渋谷くん(京本大我)は、その胸の高鳴りの正体を知るべく、「先生……俺に、もっとキュンを教えてください」とお願いする。愛花から話を聞いたぽんちゃん(中川翼)は、「それって好きってことじゃない?」とからかうが、相手は売れっ子俳優。まさかそんなことがあるはずないと、愛花は渋谷くんの言葉の真意が分からず困惑する。一方、生まれて初めて恋を知った渋谷くんは、愛花にどんな顔をして会えばいいのか分からず、保育園では終始、芝居がかった妙なテンションに。それを聞いた響子(長谷川京子)は、早くも俳優として一皮むけたと大喜びするが、渋谷くんの活躍を快く思わない先輩俳優の神田(内藤秀一郎)は、これ以上ライバルの芝居に磨きがかかるのはおもしろくないと、渋谷くんにあることを頼む。その日、いつも通り保育園に音夢(諸林めい)のお迎えにやって来た渋谷くんは、「目を見れば相手の気持ちが分かる」という響子の言葉を実践すべく、無言で愛花の目を見つめる。しかし、からかわれていると勘違いした愛花の一言に、嫌われたと思い込んだ渋谷くんは激しく落ち込んでしまう。それからしばらくして、保育園では創立祭が開催され、渋谷くんも母の遥(乙葉)と音夢のダンスを見に行く。ステージでは愛花も子供たちと一緒に踊っていて、渋谷くんはその姿に再び“キュン”。ところが、創立祭にはなぜか神田も来ていて……。