女優の杉咲花と生田絵梨花が、9日に放送されるカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』(毎週火曜22:00~)に出演する。
■杉咲花&生田絵梨花、「スパイ7分の1」に挑む
人気企画「スパイ7分の1」に、新・月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』出演の杉咲と生田が参戦。杉咲は「人狼ゲームがすごく好きなので楽しみです。スパイを引いてみたい」とやる気を見せる一方、生田は「人狼ゲームが苦手。すぐバレちゃったりする……」と不安な表情を見せる。すると大悟が「ちょっとあの件聞きたいんやけど」と切り出し、昨年末に濱家隆一と生田が“ハマいく”として出演した『NHK紅白歌合戦』での、“濱家ご乱心発言”について生田に直撃。すると華大&千鳥も「えー!!」と驚く、濱家の恥ずかしすぎる裏側が暴露される。スパイを決めるくじ引きでは、カードを見た瞬間にんまりと笑顔を見せる杉咲に、「(スパイを)引いたな」とノブが指摘。逆に厳しい表情を見せる生田には、「(気が)引き締まったんやろうね」と、大悟がスパイ疑惑をかける。
最初のゲーム“全員一致イラスト伝達”では、杉咲のまさかの大暴走に「大女優は怖い!」と早くもスパイ疑惑が高まる事態に。“画力がヤバい”と噂の生田が堂々と描きあげたイラストには、大悟が“ある不自然さ”を指摘する。ところが、大悟にも全員が違和感を抱く場面があり、ノブからは「大スパイ男」と命名されてしまうハメに。ノブは大悟のイラストにありえない回答を出して疑われるが、大悟に逆ギレし始める。2人1組で長い筆を使って漢字を書く“ロングロング書道”では、書道準7段のはずの生田がチャレンジ開始早々に大暴れ。これには他のメンバーも「いくちゃん!?」「ウソやろ!?」と戸惑いを隠せない。しかし、杉咲と生田の2人はある人物に邪魔をされたと告発する。“7人で答えを合わせましょう!”では、1人だけ違う回答を出した生田が“スパイなのか天然なのか”で議論に。すると音楽番組で共演している濱家から、生田のあるエピソードが明かされる。これがスパイ予想にどう影響を及ぼすのか。
■杉咲花&生田絵梨花コメント
――お二人とも今回が番組初登場ということでしたが、収録を終えた感想を教えてください。
杉咲:難しかったです……。
生田:すごく難しかったけど、楽しかった!
杉咲:個人的には、生田さんとまだ撮影でご一緒できていなかったので、バラエティでお会いできるのを楽しみにしていました。うれしかったです!
生田:うれしいです。杉咲さんが結構ゲームを回していて、「すごいなぁ」って思っていました。「この人は怪しい」とか推理したり、スパイっぽい回答を出したりしていて、やっぱりこの人はすごいなって思いました。だから、おかげでのびのびゲームに参加できました(笑)。
――今回、「全員一致!イラスト伝言」と「ロングロング書道」、「7人で答えを合わせましょう!」の3つのゲームに挑戦していただきましたが、その中で特に印象に残ったゲームはありますか?
杉咲:私はイラスト伝言ゲームですね。イラストを描ける時間が20秒しかなくて、その中で瞬時にどこを抜き取って、フォーカスを当てるかっていうのが、それぞれ皆さん違って面白かったです。
生田:個人的に楽しかったのは書道です。本当にやってみると難しいですし、私が言うのも……なんですけど、書き順とか、二人が疎通してないと全然違うブレ方になっちゃうので、難しかったですけど、すごく楽しかったです。
――「ロングロング書道」に出てくる筆を操るのは大変でしたか?
生田:ほんとに書きづらいよね。
杉咲:そう! でも確かに、不得意っていうか練習を2人で一緒にやったりもしたんですけど、(生田さんが)すごく難しそうにしてました!(笑)
生田:あれはリアルなんです。
――生田さんは、濱家さんと別番組で共演されていますが、別番組でご一緒されているときの濱家さんと、今日の濱家さんでは、何か違うところはありましたか?
生田:私、あんまりイジられてる濱家さんをこれまで見てないんです。普段MCとして一緒にいるときは、仕切ったりとか、ツッコんだりすることの方がメインでされているので。だから、『華大さんと千鳥くん』のメンバーの皆さんにイジられてる濱家さんを見ると、「あっ!こっちが本当の濱家さんなんだ(笑)」って思いました。
――視聴者の皆さまに見どころや、メッセージをお願いします!
杉咲:最後まで、誰がスパイかなかなか見極められない回なんじゃないかなと思うので、楽しんでほしいです。
生田:だんだんスパイ容疑者が増えて、その複雑感というか混乱感を楽しんでもらえたらいいなと思います。
【編集部MEMO】
杉咲花主演『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜22:00~)は15日にスタートする。『モーニング』連載中で、元脳外科医の子鹿ゆずる氏が原作を担当(漫画:大槻閑人)する同名漫画を実写化する今作は“記憶障害の脳外科医”という主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。杉咲は、ある事故で脳を損傷し、過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日にはすべて忘れてしまうという重い後遺症を抱える脳外科医・川内ミヤビを、生田絵梨花は、周辺地域で絶大な影響力を持つ西島医療グループ会長の孫娘で、関東医大病院の脳外科秘書を務める西島麻衣を演じる。