小松菜と揚げのおひたし

おだしがじゅわっとしみ出る、味わい深いおひたし。10分ほどで完成します。

まずは、5株程度の小松菜を、お鍋でさっと湯通しします。

冷水にさらしてからぎゅっと絞り、2〜3センチの長さでカットします。

カットした小松菜はタッパーなどの容器に並べておきます。

油揚げ4枚もさっと湯通しして油を抜きます。

湯通しした後にぎゅっと絞ります。しっかり絞ることでだしがしみこみやすくなります。

絞った油揚げは4分割します。

小松菜の上に並べ、塩味を調整しただしをひたひたになるまで加えて完成です。
だしは鰹と昆布の一番だしが理想ですが、白だしでも十分おいしくいただけますよ。

お気に入りの器に盛り付けて、七味をかけて召し上がれ。

小松菜とあらびきウインナーの彩りソテー

小松菜の鮮やかな緑色と、あらびきウインナーの赤、そして卵の黄色がとても映える一品。お弁当のおかずにもおすすめです。

具材は小松菜3株、あらびきウインナー4本、卵2個。

小松菜は3センチほどの長さでザクザクとカットします。

あらびきウインナーは斜めにカット。

熱したフライパンに油をひき、いり卵を作ります。

卵にある程度の火が通ったらバットに上げておきます。

同じフライパンであらびきウインナーを炒めます。

ウインナーに軽く焦げ目がついたら小松菜を加え……

いり卵も加えて塩とコショウで味を整えます。

お皿に盛り付けて完成です!

小松菜が入っただしカレー

ふだんのカレーに小松菜をトッピングすることで、和の雰囲気に。
シャキシャキ感があって、意外なおいしさに出会えます。

カレーはふだんのご家庭カレーで大丈夫。だしを加えることで和の雰囲気が加わって、小松菜との相性も良くなります。
小松菜は1センチほどにカットします。

カットした小松菜をごま油でさっと炒めます。

そこに作っておいたカレーを加えて温めます。

ご飯をよそって、カレーをかけて完成です。
お好みでゆで卵をトッピングすると彩りが増しますよ。

小松菜焼きそば

焼きそばに小松菜をたっぷり投入。
アクが少なく、下処理がいらない小松菜ならではの使い方を楽しめます。

具材は小松菜とキャベツ、ニンジン、豚肉を用意。

あらかじめ麺を軽く炒めてほぐしておくと、具材と混ざりやすくなりますよ。

豚肉、キャベツ、ニンジンを炒めます。
火が通りにくいニンジンは、千切りにしておくと他の具材と炒め時間がそろいます。

他の具材に火が通ってから小松菜を加えます。

そこに麺とソースも加えて炒めます。

野菜たっぷりでヘルシーな焼きそばに。彩りも奇麗です。

小松菜とヤリイカのやわらか焼き

小松菜とヤリイカを炒めるだけで写真映えするおばんざいの一品に。
火を通しても固くなりにくいヤリイカならではの食感におどろきます。

魚屋さんでヤリイカがお求めやすい値段で売っていました。
イカの価格がどんどん高騰しているニュースを見かけるので、お値打ちの時期に食卓に乗せたいですね。

加工されたイカを買う方も多いと思いますが、イカの下準備は意外と簡単。とても痛みやすい食材なので、丸のまま購入するのがおすすめです。
皮をむいて内臓をとりだし、キッチンバサミでカットしていけば新鮮な状態でいただけますよ。

イカゲソの部分はお好み焼きや焼きそばの具材にするのがおすすめです。

今回は岐阜県産の小松菜を使いました。

小松菜を3センチほどでざっくりカットしておきます。

熱したフライパンにヤリイカを加えます。
イカは加熱しすぎると固くなるため、炒めすぎないのが調理のコツです。

小松菜も加え、炒めていきます。

味付けは塩とコショウだけで大丈夫。おいしいだしがイカからあふれてきます。

お皿に盛り付け、ユズを散らして完成です。
ぜひ熱いうちに召し上がってください。
ヤリイカならではのシルキーでやわらかな食感を存分に楽しめます。

小松菜料理で、華やかで健康的な食卓を

小松菜は扱いが難しくないうえに透明感と鮮やかな緑色が映えるので、加えることでお料理がより華やかに変身します。
βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、鉄分、カルシウムなど栄養もバッチリ。ぜひプラスワン食材として、さまざままなメニューに加えてみてください!