春の訪れを告げるように、こごみやタラの芽などの山菜をはじめ、多くの植物がいっせいに芽吹きだすこの時期、気を付けたいのが有毒植物による食中毒です。
厚生労働省が、公式Xで注意喚起を行っています。
今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!
採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない!
畑のわきに生えていた「スイセン」の葉を「にら」と間違えて食べてしまい、食中毒になってしまったというニュースを耳にしたことはありませんか?
厚生労働省によると、「スイセン」のほかにも「スノーフレーク」や「イヌサフラン」「クワズイモ」「チョウセンアサガオ」「シャクナゲ」といった有毒植物が、毎年のように食用植物と間違えられているのだとか。過去10年間に間違われたことのある有毒植物がこちらです。
たくさんありますね。間違えるはずがない!と思っていても、「畑に生えている植物=食用」だという思い込みは危険です。また、ニラがたくさん生えている中に、スノーフレークが数本混ざって生えていたら、気づきにくいのではないでしょうか。
誤って食べてしまうと、嘔吐や下痢といった症状だけでなく、最悪の場合、死に至ることも……。まずは、正しい知識を持つことと、確実に判断できない植物は「採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない!」ことが鉄則です。みなさん、くれぐれもご注意を!!
トレンドリサーチャー: 吉田晴音
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部
【気をつけて!身近にある #有毒植物 】
— 厚生労働省食品安全情報 (@Shokuhin_ANZEN) April 1, 2024
有毒植物を食用の植物と誤って食べて #食中毒 になる事例が毎年発生しています。
食用と確実に判断できない植物は、採らない!食べない!売らない!人にあげない!体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を。
■詳しくはhttps://t.co/5ZU4dW2Byu pic.twitter.com/WpVeKdyfZT