タレントの中居正広がMCを務める、カンテレ・フジテレビ系特番『ココロのナカイ ドクターが作った心理テスト』がきょう8日(22:15〜)に放送される。
■心理テストで芸能人のココロのナカを解き明かす
性格や恋愛観などの深層心理が明らかになり、ときに会話を盛り上げるツールにもなる心理テスト。この番組では4人のメンタルドクターの監修のもと作成した心理テストで、芸能人たちの普段見ることができない一面、つまり“ココロのナカ”を解き明かしていく。『ココロのナカイ』で心理テストを受けるのは、岡山天音、篠原涼子、トリンドル玲奈、ハリウッドザコシショウという、この春のドラマに出演する豪華俳優陣たち。そんな彼らのテスト結果に、大久保佳代子、陣内智則、若槻千夏が、野次馬的な観点でコメントしていく。承認欲求の強さから、隠された短所、本性まで、知られざる“ココロのナカ”が明らかに。
「認知バイアステスト」では、岡山が「自分の知らない自分を知れるんじゃないか」と興味津々。心理テスト未経験だという篠原の意外な一面とは。トリンドルは、テスト結果に「当たってます」と思わず苦笑い。さらに芸人の複雑な心理を突かれたザコシショウは、中居からは「イメージダウンだよ~」とツッコまれ、追い打ちをかけるように同期の陣内に意外な素顔を暴露される。続いて、1枚の絵から物語をイメージすることで“本性”がわかるという心理テスト「絵画統覚検査」には、「本性とか……怖くないですか? こんなに隠してるのに……(笑)」と戸惑う篠原がチャレンジ。篠原がイメージした回答が自らの想像と全く違っていた中居は「この絵って、そんなに大きな事件なの!?」と驚く。岡山は「帰属理論テスト」で“今後俳優として飛躍するかどうかが分かる”と言われて少し緊張した表情を見せるが、予想外の破天荒な回答を披露し、一同を驚かせる。「DAP(人物描画)テスト」では、出演者たちが描いた全身の人物画から、“承認欲求”の強さを判定。ここでも岡山は、一風変わった絵で皆を釘付けに。
■中居正広 コメント
収録を終えた中居は「新しい番組なので、僕はもちろん、ゲストの方、パネラーの方も含め、みんなで探り探りやるわけですけど、それが思いのほか楽しくて、自己評価としては、想像よりできたんじゃないかなと思っています」とニッコリ。ゲスト陣の印象について聞くと、「さすが俳優さん、タレントさんだけあって、“1つの質問でこんなに捉え方が違うのか”“考え方は1つじゃなんだな”と強く感じました。なかでも岡山天音くんは独特でしたね! 独特すぎて、ドクターの先生たちもちょっと困るくらいの結果だったんじゃないかな(笑)。篠原涼子さんも、心理テストの結果が、世間とのイメージにギャップがあったかもしれないですけど、僕自身は付き合いが長いので、今回の結果はそこまで意外じゃなかったかも。むしろ、お笑い芸人の陣内さんとザコシショウの方が、意外性があったかもしれないです!」と見どころを語った。
最後に「心理テストの内容も決して難しくないので、テレビを見ながら視聴者の方も参加できますし、オンエアの翌日には学校や会社で気軽に試せると思います。今回の番組で心理テストっておもしろいなと思ったので、オンエアのときは自分も回答して重ねながら見ようかなと思ってます。テレビをご覧の皆さんには、是非とも今回の『ココロのナカイ』が最初で最後だと思っていただければ(笑)。そのくらいの覚悟で臨んでいますので、ぜひ一緒に心理テストに参加しながら、楽しんでご覧ください!」とメッセージを寄せた。
【編集部MEMO】
中居正広がカンテレの番組に出演するのは『SMAP×SMAP』終了以来、実に8年ぶり。久しぶりにカンテレの番組に出演するにあたり、番組の方向性や内容について、事前にスタッフと何度も打ち合わせを重ねたという。収録現場のスタジオは、かつて『SMAP×SMAP』を収録していた場所。番組PRコメントで中居は「家からスタジオまでの道中、この景色久しぶりだなぁって思いながら来ました。今回、カンテレに“やりませんか?”と声をかけてもらって、“やりましょう”からの収録、オンエアまでが、僕の肌感なんですけども、すごく短かったような気がしてるんですね。自分でもびっくりするくらい短くて。今年に入ってからだから3カ月くらいかな? バタバタって、みんなで知恵を絞りながら、収録1週間前に見通しがついて、ここまでこぎ着けたって感じです」と語っている。