上田晋也の“ブチギレ”エピソードに「理想の上司」「これは神回」の声

お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が1日、バラエティ番組『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)の公式YouTubeチャンネル『ナンタラちゃんねる』で、“ブチギレ”事件を打ち明けた。

総合演出を呼び出し「どういうことだコラァ!」

この日に公開された動画では、「最近一番カリカリしたこと」についてトークを展開。「カリカリじゃなくて、怒鳴ったのはあるね。珍しくない?」と話し始めた上田は、ある番組でのエピソードを披露。ゲストが登場してすぐに、フロアディレクターが「時間がないです」というカンペを出したそうで、「そんなわけにはこっちの理論としてはいけないじゃん。わざわざお越しくださった人をちゃんと丁寧にしないと」と話しつつ、「こんな顔してるわけよ。このクソガキ! と思ってさ」と、しかめっ面のフロアディレクターにイラっとしたことを明かした。

収録後、番組の総合演出を呼び出した上田は、「別に怒るつもりはなかったわけ。“フロアのあいつの表情だけどな……”ぐらいな感じで言おうと思ってた」というが、「なんだろうね? 顔見てたら腹立ったのかね。当人はいなくて、責任者がいるわけ。“お前、どういうことだコラァ!”って」と怒鳴ったことを告白。「ガチギレだよ。俺、スタッフにそんなことで怒ったことないじゃん」と前置きしながら、「俺も怒るつもりはなかったんだよなって、ふっと我に返ったから、“悪い、悪い。ちょっと感情的になって怒鳴ったけど、お前らそこは気をつけろ”っていう話はした」と振り返った。

しかめっ面のスタッフが目の前にいると、スタジオの空気に影響すると考え、番組の責任者を諭したという上田。フロアディレクターを直接怒らなかった理由を、「上から言われて板挟みの立場だから」と説明しつつ、当人からも謝罪されたことを吐露。フロアディレクターには、「君の立場もわかるけど、眉間にシワを寄せる表情はやめな。バラエティの空気に波及するから」「俺には謝らなくていい。総合演出に謝れ。君のせいで俺が怒鳴ったから」と伝えたことを明かし、「この業界に入って、あんなに怒ったのは初めてかもしれないな。内容に関することでは」と回顧していた。

視聴者からは、「上田さんらしい優しさ」「上田さんは怒り(叱り)上手だと思う」「お父さんに叱られてるくらいの温かみを感じた」「怒り方とアフターケアが理想の上司すぎる」「怒り方は相手も愛情感じれると思う」「めっちゃいい人って確信したわ」「なんで上田さんが怒るとこんなに面白いんだろ」「これは神回では」など、さまざまな反響が寄せられている。