NHK Eテレで日曜日夜に放送され、最先端の科学と技術を紹介する番組『サイエンスZERO』。4月14日は「そうだ! 電車に乗ろう“鉄道技術”最前線!」と題し、水素燃料電池で走るJR東日本の試験車両「HYBARI」などを紹介する。
脱炭素社会に向けて、鉄道技術も大きく進化している。一例として紹介されるJR東日本の「HYBARI」は、水素燃料電池を搭載し、排出するのは水のみという「未来のエネルギーで走る試験車両」に。井上咲楽さんが「未来のエネルギー」を体感する。
番組ではその他、回生ブレーキによって生み出される電気が駅舎等で活用される事例や、民間と国の技術者が協力して開発し、新幹線の省エネを大幅に向上させた「先進パワー半導体」なども紹介。電車の最新技術をもとに、脱炭素をめざす未来の姿を探る。
『サイエンスZERO』の「そうだ! 電車に乗ろう“鉄道技術”最前線!」は、Eテレで4月の23時30分から0時まで放送。MCの井上咲楽さん、浅井理アナウンサーをはじめ、専門家ゲストとして早稲田大学教授の納富信氏が出演する。