大東建託は、沿線ランキング「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023<広島県版>」を3月27日に発表した。調査は2023年2月17日〜3月15日の期間、広島県の21沿線居住の3,933名を対象に行われた。本ランキングは、現在居住している街(駅)についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成している。
広島県版の「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023」の1位に選ばれたのは、偏差値62.3の「広島電鉄横川線(横川駅~十日市町)」だった。25平米の家賃相場は5.8万円。
「広島電鉄横川線(横川駅~十日市町)」は、因子別では「親しみやすさ」で1位、「物価家賃」で2位、「交通利便性」「行政サービス」で3位にランクイン。「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「物価家賃」は偏差値60以上で、相対的に高い評価を得ている。
具体的には、「交通機関の便利さ」「中心地に出るのに、バス、路面電車、JR、どれも利便性がいい。すぐ近くに自然もある」「市の中心部へのアクセス方法がいろいろあり、河川敷ではウォーキング等の整備もされている」などの声が寄せられた。
2位には「広島電鉄皆実線(的場町~皆実町六丁目)」(偏差値61.3)がランクイン。25平米の家賃相場は5.6万円。「都会的な暮らしができる。公園や商業施設は特に満足している」「繁華街や主要駅までのアクセスの良さ」などの理由が寄せられている。
3位には「広島電鉄宇品線(紙屋町東~広島港(宇品))」(偏差値60.3/25平米家賃相場5.9万円)が続いた。この路線を選んだ理由として「自転車で移動しやすい平たんな土地。市街地へのアクセス方法がいろいろあるので便利」「街が落ち着いていて、よく利用する交通機関も最寄り駅まで近い」などの声があがった。