「今後も続くだろう」大谷翔平、違法賭博疑惑は氷山の一角? 米紙が危惧…

大谷翔平 最新情報
 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題に巻き込まれている。それにより、スポーツ賭博の現状が取り上げられることが多くなった。しかし、現状は変わっておらず、このまま解決しなければ、スポーツ賭博の依存者が急増する恐れがあると、米紙『ザ・ニュー・リパブリック』が危惧している。
 

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 日本では、スポーツくじtotoや競馬などの認可を受けた公営競技を除いて、基本的にスポーツ賭博は禁止されている。一方で、米国ではカリフォルニア州のようにスポーツ賭博を認めていない地域と、スポーツ賭博が合法となっている地域がある。それだけ多くの人々の生活に浸透しているため、一般人だけでなくスポーツ選手も手を出すことがあるようだ。MLBのレジェンドであるピート・ローズ氏が、1989年に野球賭博容疑で球界から永久追放されたという事例もある。
 

 
 同紙はタイトルに「私たちの社会全体が、スポーツ賭博依存症になりつつある」とつけ、「アスリートたちはスキャンダルに巻き込まれているが、ベッティングの普及が容易なことは依存者の大幅な増加を引き起こしており、それはもっと大きなスキャンダルだ。それなのにリーグも政治家も気にしていない」と指摘している。続けて「ここ数週間で見られたような見出しを生むスポーツ賭博スキャンダルは今後も続くだろう。(若く裕福で、通常は男性)アスリートも同様に、ギャンブルの問題の影響を受けやすい」とし、「スポーツ賭博の受け入れは、依存症、破産、社会崩壊を引き起こしている。政治家やスポーツリーグには責任があるのに、彼らは認めようとせず、何もしていない」と報じた。
 
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