国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、TOEIC L&R公開テストを6月23日午後に会津若松市の会津大学、上越市の上越教育大学、8月25日午後に宮古市の岩手県立大学宮古短期大学部にて特別実施することを発表した。
以前から会津若松・上越・宮古エリア近辺での実施希望の声を数多くもらっていたといい、受験者の利便性の向上と、より多くの人への受験機会を提供することを目的に、今回の特別実施が決定した。
2024年度の福島県での実施は、「福島(年4回)」「郡山(年6回)」「いわき(年3回)」に受験地を設けている。福島県の西部では試験の実施がなく、潜在的なニーズがあったため、今回会津若松での実施となった。
2024年度の新潟県での実施は、「新潟(年9回)」「長岡(年5回)」に受験地を設けている。上越市とその周辺の受験者は他県での受験機会が多いこともあり、新潟県南部地域での実施ニーズがあったため、「上越」での実施が決まった。
2024年度の岩手県での実施は、「岩手(年8回)」に受験地を設けており、主に盛岡市に試験会場を設置している。宮古市には多くのクルーズ船が寄港するなど、外国人観光客の増加で英語への需要が高まってきていることもあり、岩手県沿岸部での実施ニーズに応えるため、岩手県立大学宮古短期大学部での実施を予定している。
また、今回の特別実施を記念して、津若松・上越・宮古の3エリアの受験者全員にTOEICオリジナルノートパッドをプレゼントする。