音楽大学や音楽高校といえば、音楽家や音楽の先生を目指す人が通う学校、というイメージを持つ人が多いのでは。ですが、昨今の音楽高校はAIを駆使して聴覚と視覚を融合させた新しい表現の研究など、イマドキな学習を進めています。そんな音楽高校では、多くの生徒が日々の学習の相棒としてMacBookシリーズを選んでいるそう。その理由を5人の高校生に聞きました。
音楽を軸にした新たな学びに活躍するMac
若手ピアニストとして知られる角野隼斗さんがApple 表参道で美しいピアノの演奏を披露したToday at Appleの特別セッションには、東京音楽大学付属高等学校の生徒5名も参加していました。音楽専攻の高校である同校は、ピアニストなどプロの音楽家として活躍したい、音楽の先生になりたい、など音楽を生かして活躍したいと考える人が多く在籍しています。しかし、変化する時代に対応すべく、音楽を軸にしながら音楽を社会にどう生かすかをテーマに探求する新しい学びも取り入れています。
その1つが、音楽と何かを掛け合わせたり、音楽を使って何かを作ったりという内容の学び。ピアノを弾いた音をMacに伝達すると、その音に応じた映像をAIで生成して表現する、という研究が進められ、視覚と聴覚をリアルタイムに融合させる新しい試みとして学内外で話題になったそうです。
そのようなコンピュータと音楽を連携させた学びを実施している同校ですが、学校としてはパソコンの購入は強制ではなく任意となっています。しかし、作曲やクリエイティブをする生徒にとってパソコンは欠かせない存在であり、30人前後のクラスのなかで5~6人が日々学校に持参しているそう。驚くのが、1人を除いてすべてMacBookシリーズ、というほどMacの割合が高いといいます。
作曲や編集など音楽関連のソフトが充実しているから、とMacの魅力を理解して選ぶ人もいる一方で、持っているスマホがiPhoneだからパソコンはMac、と選ぶケースも多いそう。生徒は、実に9割ほどがiPhoneユーザーだといい、おのずとパソコンもMacが大半を占めることになったようです。
「iPhoneで録音した音声をMacでサンプリングし、音楽制作に使うことが多いです」「学習の様子を学校のホームページに掲載しているのですが、原稿は通学などの際にiPhoneのPagesでザッとまとめ、Macで清書しています」など、MacはiPhoneとの共有が容易な点を評価する声が挙がりました。
若い世代らしく、AirDropに対応する点も評価していました。「さまざまなものをAirDropでシェアしますね。大容量の音源も素早くサクッと送れる点は頼もしいと感じます」。友だち同士の連携でもAirDropは欠かせないようで、「iPhoneのカメラで撮影した写真をLINEで送ると画質が劣化しちゃうのですが、AirDropならばオリジナルのまま送れます」「相手がAndroidだとLINEを使わないといけなくて、その手間がわずらわしいと感じます。Androidだったけれど、AirDropの輪に加わりたいとiPhoneに転身する子が少なくありません」と語ります。
MacBookはBluetoothスピーカーもマウスも必要ない
実際にMacBookシリーズを手にして評価しているポイントの1つが、内蔵スピーカー。15インチMacBook Airを購入した生徒は「音質がよいだけでなく、音量を上げても音割れがないんですね。YouTubeで曲を聴いた際も、ほかのノートパソコンとは明らかに違うなと感じました」と振り返ります。
バッテリーがよく持つ点も複数の生徒が評価しました。14インチMacBook Proを駆使する生徒は「そこそこ使っても3日はバッテリーが持ち、わずかな時間の充電でも容量がかなり回復できるのは助かっていますね」と語ります。
「キーボードはまるで画面タッチのように操作できて疲れにくいですし、トラックパッドは感覚の延長線上のように自然に操作でき、マウスを使う必要性は感じません。薄くてシンプルなデザインなど、Macは何もかもミニマルにまとまっているのが好きです」と評価する声もありました。余計なことに気を遣う必要がなく、その分クリエイティブに没頭させてくれる相棒として、MacBookは今後も多くの生徒の活躍を後押ししてくれそうです。
大学生は直営店のApple StoreとオンラインのApple StoreでMacをおトクな学割価格で購入でき、さらに期間限定の学割キャンペーン「新学期を始めようキャンペーン」で最大24,000円分のApple Gift Cardがプレゼントされます。学割キャンペーンは4月10日の終了が迫っているので、新入学を機にMacの購入を検討している人は急いだ方がよいでしょう。